居場所依存症
俺は幼少時代から自分の居場所がとても重要だった。
小学校低学年時でも秘密基地を作り犬を隠してたり(続き書けっていうな!。
小学校高学年時でも秘密基地はもちろん漫画をコンビで書いてたり(最近作品が当時の相棒宅で発掘、公開したい所。
中学校に入ってからは部屋にTVを置き友達の溜まり場になってたり(TRPGをやってたのは黒歴史。
高校からは友人の家で離れの部屋を持ってる友達の家で溜まってたり(6畳の部屋に10人以上人がいたり。
専門学校では寮に住んでた奴やバンドメンバーの家で溜まってたり(迷惑がられてたのは秘密。
某ゲーセンでバイト時はゲーセンはもちろん俺の家も溜まり場だったり(俺の家じゃなく会社の事務所だが。
まぁ今は友人達もいい大人なので溜まる事はなくなったが。
いつの時でも溜まり場所は作っていた。
まぁそんな居場所の話でもしようと思う。
ブログに過去のことを書こうとしたきっかけでもある高校の同級生であり
いつも溜まり場所に一緒にいたFちゃんとしよう、から連絡があったんだが。
まぁこの人は中学も別クラスではあるが一緒であったわけだよ。
中学高校と結構頭のいい人で生徒会役員とかもしちゃう俺とかの別次元の人だったんだが。
俺は中坊時代はサイコロ振ってテーブルトークやってたり小説読み漁ったり業の深い世界に生きていた訳だよ。
妹なんかも何故あんたがあんな人と仲がいいんだと未だに言うくらいだろう。
俺もそう思う、ただ同じ中学出身で同じクラスになっただけのような気がする。
見た目も結構時代的にどぎついヤンキー色の濃い人であったが何故かよく一緒に遊んでいたわけだ。
高校時代入学してから1年ほどは前述の親友であり悪友Mと北斗の拳に出て来そうなKちゃんとそのFちゃんと殆ど一緒だったのだよ。
その人から連絡がありブログもうやんないの?オモロイからやればいいのにって言われたら再開しないわけにはいかねぇだろ。
しかも肉ネタ喜んでくれるっていったら出せるネタ増えるわけだしな!。
さんざ他でブログまたやればいいのにって言われても動かなかったわけだがここは例外ということである。
そもそも悪友Mに連れられ高校デビュー気味に思われ(本人つもりは全くなし、喧嘩弱いくせにいきがってたようにしか見えない状態であった訳だが。
悪友Mは中学の時ガチ喧嘩になってそれ以来何故か仲良くなって未だに連絡を取り合うくらいなので友人であるのは分かるんだが。
北斗のKちゃんなんかは他の中学出身で見るからにやばそうなのだがいつも優しく、
まぁ東京出て来てからはよく説教されるんだがwきつい言葉の影には今でも優しさはあるはずw
この人のバンドのライブでバンドやろうぜ熱が加速した気がする。
今回連絡あったFちゃんなんかは他者に対してとてもいろんな面で攻撃的なのだが仲のいい知り合いなどに関してはとても気の回る人で良く俺の立ち居地を気にしてくれていた。
そんな屈強な3人と一緒にいたので俺は喧嘩なんかしないでもウヒョヒョイな状態だったわけで。
たまに修羅場敵な状態があってもMOIはよえーんだからすっこんでろ状態でw。
まるで風神雷神龍神に囲まれた特攻の拓になった気分でもあり(けしてカメレオンの矢沢ではない。
溜まり場でも稀に昔の俺を知ってる奴がいたりするとパシられそうになるが何故か庇ってくれたり。
たまに布団で簀巻きにされてたりと言うことはあっても何故かみんな優しかったのだよ。
ペットボトルに屁を溜めて火をつけたり夜通し麻雀やりながら大戦略やったりタバコ買う金ないからガラ集めて藁半紙で吸ってたり。
気が付いたらみんなバラバラになってたけど一番楽しい時期だったかもしれない。
俺のゲーマー人生としても基礎はあのあたりじゃないかと思っている。
それからの2年間の高校生活はバンドを初めてまた違う道を行くのだが。
今思うとパソコン早く触っていればよかったと思う所はあるがw。
そういや溜まり場所のオーナーの友人はたまにPCゲーもやってたのがとても羨ましかったな・・・。
同級会で会った時はFFオンラインやってるとか相変わらずだったけど人間変わらないよなぁ・・・w。
その後東京に出てからも自分の溜まれる場所ってのはずっと探し続けていた訳ですよ。
親父の夢が喫茶店っていうのもあったんだが、俺の夢もみんなの溜まれる場所ってのだったのかもしれない。
某ゲーセンでバイトしてた時期自分の家が自分の望んでいた溜まり場所になり
引越しして親父が会社の事務所を借りそこに住み着いて夜から朝までみんなでゲーム麻雀三昧という生活が2年位続いてた。
それはそれで面倒なこともあるんだなと実感しその後はあまり溜まる事もなくなった訳ですけどね。
モンハン流行ってた時期は俺も実家出て借りてた家にみんな溜まってたりはあったか。
家の畳やフローリングにコゲあとつけて謝罪一つもない若造とかもいたのでねw。
若造っても今じゃ三十路超えてるはずだけど今でも同じように暮らしているんだろうかあのボケは・・・。
あの当時も親父が近所のその筋の人にコネがあったり
ゲーセンの常連も結構屈強な連中がいたりでやりたい放題でもあった訳ですよ。
未成年はあまりいなかったので悪い事はしてなかったと思うんだがな。
悪い事してたのは家の親父くらい・・・(ゲフンゲフン。
ゲーセンの友人達もなんだかんだでバラバラになり個人的に付き合う連中もそれなりにいたり。
でもいつの時代も俺はバックボーン重視で自分の身を守っていたのだな・・・。
バックがいねぇとなんにもできねーのか!って言われかねない人生だな、おいw。
でも大人になったらそういうの重要じゃん?。
ゲーセンの連中は都内地元だからすれ違う事もあるんだろうけどな。
高校時代の連中って中々会う事ないだけにとても懐かしく思える。
記憶障害的な症状を起こした俺としては更に何事も懐かしい訳ですよ。
1年半前の実家に帰る前までの7年くらいの生活に関しては思い出したくもないので
むしろそこだけ都合よく記憶障害にならねぇかなとか思うわけだがw。
まぁあの7年も自分の居場所を手放したくなかっただけなのかもしれない。
手放したからこそ助かったという事もあるのだろうし
手放さなければ新しい変化は生まれないというのも実感した。
毎回みんなで溜まる場所が出来てはバラバラになるという繰り返し。
それはみんな自分の新しい変化を求める為に無くなっていったんだろうか。
俺は過去のものに執着しやすいタイプなだけにいつもあの時は良かったと振り返ることが多い。
振り返ってもまぁ今は楽しいからいいかで流せるからいいが。
何事も繰り返しなのだろうか。
根本的な自分の居場所は変わっていないというのにね。
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