親知らず抜歯
ぜぷ
第1話
4年ほど前に左下の親知らずを抜歯した。
残っていた当時の記録の文章を修正し再びここに残そうと思う。
当時この事を記録に残した時は若干過去にさかのぼって書き始め
リアルタイムに書いていたので事実であることは間違いない。
しかし抜歯後6日目を最後に記録が途絶えている。
それ以降を書こうとしても
私の記憶が正しくない可能性が否定できないため記録に残っているところまでを書き直すことにする。
以下当時の文章から始まる親知らず抜歯の記録である。
まずは親知らず抜歯に至るまでだが
医者:「抜いちゃいましょう」
私:「・・・はい」
みたいな流れであった。
あまり特筆することもなくあっさりとそうなったのである。
なぜそうなったか今となってはわからないが歯医者に行ったのは
口臭が気になったからだったはずである。
「費用は大体抜歯3千円くらいと感染を起こさないようにこの薬を使いますけど
保険がきかない薬なんでこれだけで5千円くらいになりますけど・・1万円くらいあれば大丈夫です」
と医者から説明された。
私はよくわからないのでただただうなずいているだけ。
心の中で「費用はうちの嫁と相談してくれ」って思っていたがそんなこと言えるわけもなく・・
結局その日に抜歯の日程を決めて診察は終了。
嫁に費用の相談をすると
嫁:「たかっ!」
いやいや、たしかに高いかもしれないが・・
医者にかかる費用がまるで有機野菜のような扱いだった。
私はなんとか説得しつつ費用の捻出には最終的に成功したわけである。
治療にかかるお金を説得しないと出してくれない嫁に対して
後から思えば2万円かかると言っておけばよかった、などと後悔する自分がそこにいた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます