第753話「可能性の化身」
「本当に面白い」
「俺達を突け狙っている理由、お見当たる節があるんだが?」
「その先は聞かなくてもわかるけど、その理由も言わなくても」
「ルナがいる」
「そう、ふふふ」
「それでも、俺達に関わらなければならないのか? ならば、協力関係を築くことだってできるるはずだ。俺達と来い!!」
「勘違いをしているのなら微笑ましいって感じるところなのでしょうけど、お生憎様。この魂も肉体もあなたには渡せないの」
悪魔が蔓延る世界ではないのはルナから聞いている。
数少ない悪魔に付け狙われる事には意味がある。
そして、目の前には可能性が立ちふさがっている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます