第754話「二人照らす道」
ここで駆け引きをしていても仕方がない。
この空間だけは元の位置から全く変わっっていないように見える。
だkらこそ、高速で移動していることを忘れそうになる。
後の二人は無事に敵を撃破したころだろう。
外の時間と差異が無いというのならば、それも嬉々として仲間たちに伝える材料となる。
だが、そうでなければすでに戻るすべはない。
「では、お前を消してから考える」
「結果が分かっていても、そうすると思っていたけどここで終わらせて困る人がいるからね。今は元の場所に還してあげる」
「お前にメリットがない。何のつもりだ」
「最悪の事態にならない為に還してあげるってこと。アマトには生きていてもらわないといけない」
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