第569話「不穏な合間」
「みんな備えろ!!」
「「了解」」
先程地上へ突き抜けていったドラゴンが必ず戻ってくると全員に警戒するように言ったものの、何時まで待っていても戻ってくる気配がない。
ただただ、長く感じるだけならばこれほどまで不安にはならない。
警戒を解いた時に襲われるよりは余程いいと思いつつもただじっと待つ。
「来ないにゃ……」
「ああ、どういうことだ?」
「諦めてくれたのかな」
「確かにボク達に対しての敵意を感じた……。これで終わりなんてことはないよ」
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