第501話「リミットは誰が決める?」

 だんだんと水圧が増す中で締め付ける呪縛は全身の感覚を奪い去った。

 指一本でさえ動かすことは出来ない。

 光の届かないところまで落ちてしまった以上、たとえこのタイミングで自由になったとしても水面まで戻るまで息も持たない。


 いったいどこまで行けば海底へと沈み切ってしまうのか、そんな事を思い始めたスペラだったが異変に気付く。

 突然身体がバチバチと電気を帯び始めたのだ。

 何が起こっているのか全く理解できないスペラだった。

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