普通のコンビニ店員とかなり変わったお客さん達

六恩治小夜子

第1話「何故、コンビニで働くことになったのか」



高校卒業後、筆者は家電量販店で働くことになったが、研修期間中に辞めた。あの当時は周りのメンバーと反りが合わなかったりと色々あった。その後、様々なバイトを経験するが、結果的に長続きせず……。



そんなある日。地元の友達と遊んでいるとき、何人かがコンビニでバイトをしていると聞いた。それなら筆者でもできるかも?と思ったのがコンビニで働くきっかけだ。筆者はどちらかというと、工場などで黙々と無言で作業をし続けるのは苦痛で仕方ない。実際、工場で働いた経験があるのでそれをよく把握している。自分はどうも人と関わる方が向いているようだ。




しかし、地下鉄やお店、公園……こういうみんなが来れる場所というのは、変な奴が来やすい場所でもある。コンビニはまさにその典型だ。しかし、たとえ変なお客さんが来たとしてもきちんと対応しなければならない。だが、そのタイプも様々。日本語が通じないおっちゃんもいれば、空気の読めない客や酔っ払いなど色々な人が来店する。十人十色という言葉を肌で知ることになるだろう。いや、もう十人どころじゃないが(笑)





このエッセイでは筆者が過去に経験した出来事や変わったお客さん達とのエピソードを書いていきたいと思います。肩の力を抜いて、お暇つぶし程度にでもお読み頂ければ幸いです。


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