第21話 「三千歳でも恋をする」 妖怪「ゴリ押し」登場

    1


     心の闇にとらわれて 出口の見えない人がいる

     天狗の力の少年が 来たりてこれを焼き払う

     てんぐ探偵只今参上 お前の心の悪を斬る



 ネムカケの様子が、最近変だ。

 時々ぼうっと遠くを眺めてため息をついたり、シンイチとしゃべっている時も、心ここにあらずな瞬間がある。三千歳だからいい加減ボケたのか。いや、きっとそうではない。ネムカケはなにやら悩んでる顔をしているようだ(だが眠っているような細い目の為、目から感情を読み取ることはできない)。

 ネムカケは、妖怪王国遠野に生きる、三千歳の化け猫である。百年生きた猫は人語を解すというが、言葉を喋りはじめて二千と九百年、ネムカケは何でも知っている遠野の生き字引であり、知恵袋である。その大哲学者であり大長老であり大賢者である深謀遠慮に、何の悩みがあるというのだろう。

 シンイチの観察によれば、時々ネムカケがいないことがある。どこへ出かけているのだろうか。ある日朝ごはんの魚を一匹残し、ネムカケはそれをくわえたまま家を出た。シンイチはひそかにあとをつけることにした。

 探偵の基本技能のひとつ、「尾行」だ。「てんぐ探偵」は、完全犯罪のアリバイを暴いたり、科学知識を総動員するようなことはしない。だがいかにも探偵っぽくなってきて、シンイチはドキドキしてきた。


 猫に勘付かれないよう尾行するのは、元来難しい。猫の耳は、人の聞こえる領域外の波長も聞くことができる。直接音だけでなく超音波の反射音も含まれ、その音像は人間とは随分違う。時折猫があらぬ所を見ているのは、見ているのではなく聞いてるのだそうだ。「猫があらぬ所を見ているとき、幽霊を見ている」などと都市伝説では言われるが、実際は天井裏の鼠のかすかな足音などを聞いているらしい。猫のヒゲも、空気の流動や振動を感じるためにある。シンイチの下手な尾行では、本来ならすぐばれる。だが心ここにあらずなネムカケは、それに気づくことは一切なく楽勝だった。

 屋根の上、塀の上、木伝いに植え込みから人の庭。人間の子供にはつらい立体路をネムカケはゆく。全身泥まみれにしながら尾行した先は、淡いグリーンの壁が印象的な、二階建ての古いアパートだった。

 蔦だらけの塀に身を隠し、中の庭を覗きこんだシンイチは驚いた。

 ネムカケは、一階の黒い板の縁側にいた。そこで、雌の黒猫にくわえてきた魚をあげていたのだ。頭の形が良くスタイルの良い、美しい黒猫だった。彼女は「ありがとう」と言って、ネムカケは得意げに細い目尻が下がった。

「ははあん」

 シンイチはにやりとした。



 密かにその場を去って先回りし、シンイチは家でネムカケの帰りを待ち受けた。ネムカケは何事もなかったかのように澄まし顔で窓から入り、クッションに寝転がってテレビを見始めた。

「ネムカケ」とシンイチは後ろからニヤニヤしながら声をかけた。

「なんじゃ」

「オレに、隠してることあるでしょ」

「ん? そんなものはない」

「クローネちゃんって言うんだろ?」

「ク、ク、ク……」

 ネムカケの心臓が、喉から飛び出るのが見えるようだ。

「クローネさんのことを、な、ななな何故知っている!」

「……さん?」

「何故シンイチがクククククローネさんのことを……!」

「尾行されてんの、ネムカケちっとも気づかないんだもん」

「し、し、し、しまった……このわしとしたことがあああああ」

 ネムカケはひととおり悶絶し、がっくりとうなだれた。シンイチは牛乳を皿に開けた。ネムカケはそれを舐めて落ち着き、白状をはじめた。


「そもそもわしは、白猫か三毛がタイプなのに、まさか黒猫の良さに気づくとは思わなんだわ。黒猫なんてホレ、不幸の象徴じゃし、オスとメスどっちか分りにくいし。……ところが彼女の美しさときたら! ……あのしなやかで艶やかな体、美しい尻尾、憂いを秘めた緑の瞳。何もかもが神様の造型のようじゃ。黒が美しいと三千年生きてわしははじめて知ったわ。いや、美しさばかりではないぞ。内面じゃ。彼女は優しくて礼儀正しい、いい子なのじゃ。ただ、ちょっと冷たいところがあって、他人には理解されづらいだけなのじゃ。……だが、……だがそこも良い」

 まさにベタ惚れ、メロメロというやつだ。

「ただし勘違いするなよシンイチ。彼女とわしは、恋人でもなんでもないぞ」

「えっ」

 ネムカケは窓の外の遠くを見つめ、はあと大きなため息をついた。

「……ただの、わしの片思いなのじゃよ」

 窓の外には空しかなかった。ネムカケの見るその空には、きっとクローネ「さん」が見えているのだろう。

「そうなの? せっかく彼女が出来たかと思ったのに!」

「あのな、わしは三千歳の化け猫じゃぞ。歳の差いくつあると思うとる。……えっと、二千と九百九十五歳。思ったより離れとるな。いや、そういうことではなくて、わしはもう嫁は取らんと決めておるのだ」

「えっ! ネムカケ結婚してたの?」

「わしがまだただの虎猫だった頃、白猫の『ちぃ』というのがいての。ちぃはデブだったが気立ての良い、いい嫁じゃった。二人で沢山ウマイものを食べてデブになった。朝まで毛づくろいなぞしながら、わしらは、色々な、色々な話をしたものじゃ。しかしわしは化け猫、彼女はただの猫。ちぃ坊は先に死ぬ運命だったのじゃ。わしは泣いた。泣いて泣いて、結果化け猫になったようなもんじゃ」

「猫が百年生きると、化け猫になるんだよね」

「その後何人かの雌猫を嫁に取ったが、やはり彼女たちは先に死ぬ。わしは一匹残される。恋など無駄じゃ。せつないだけじゃ。だから恋などもうせぬと、二千五百年ほど誓っておったのじゃ」

 ネムカケは一気にしゃべり、落ち着くために牛乳をぺろぺろ舐めた。

「はあ……。それがクローネさんに片思いとはのう。一目惚れってあるんじゃなあ」

「いいじゃん三千歳でも! 関係ないよ歳なんて!」

「いや、待て。そもそもわしは彼女の相談に乗っておったのじゃぞ? シンイチよ、彼女の左目の上の傷に気づいたか」

「傷?」

「彼女は飼い主に、たびたび暴力を振るわれておるのだ。飯すら満足に食わせてくれんときもあるそうじゃ。なんと不憫な」

 シンイチの表情が険しくなった。

「……まさか」

「うむ。心の闇の仕業、ということもあるかも知れぬ。ただの動物虐待かも知れんが」

「もう一度、あのアパートに行ってみようよ」

 シンイチの提案に、急にネムカケはそわそわしはじめた。

「つ、次は、カ、カツオブシを手土産に……」


    2


 黒猫クローネの飼い主は、棚橋たなはし春樹はるきという独身サラリーマンだった。夜になって彼の帰宅を待ち、シンイチとネムカケは塀の陰から部屋の中を覗き見た。

 ソファの上で彼は晩酌をしており、クローネはその隣に座っていた。

「心の闇は、彼には取り憑いてないね。別にクローネちゃんは問題なさそうだけど」

「本当に心を許してたら、猫は飼い主の膝の上に乗るものじゃ。彼女は本当は飼主に怯えておる」

 ウィスキーをストレートで飲み始めて三杯目、棚橋の目つきが変わってきた。

「大体、おかしいんだよ」と、ぶつぶつ独り言を言い始めた。

「どうしてオレがドブ掃除をしなきゃいけないんだ。そうだよ。あの処理はドブ掃除みたいなもんだよ。なんで俺は恵まれていないんだ。大体、あの女が無能なのが悪いんだろう? なんで無能なアイツがリーダーやってんだよ!」

 クローネは険悪な空気を察してソファから逃げた。

「オイ! 逃げてんじゃねえよ!」

 棚橋はつまみの缶を投げた。クローネはよけた。

「よけんなよ!」

 怒った棚橋は立ち上がり、クローネを蹴った。やわらかく受け流し、黒猫は宙へ飛ぶ。棚橋はまた彼女を蹴ろうと仁王立ちになった。

「不動金縛り!」とシンイチは彼に不動金縛りをかけ、彼女を救い出した。

「……今はお酒が入ってるし、明日落ち着いて話そう。ネムカケが話をつけにいく訳にはいかないよね。しゃべる猫が来たらびっくりするもんね」

 クローネはシンイチの腕の中で震えていた。今夜はシンイチの部屋に泊めてあげることにした。クローネが突然消えて、棚橋は部屋の中で荒れ、皿を割ったりした。

 ネムカケは紳士的に下の階で寝た。しかしドキドキして眠れず、翌朝、眠そうな目はさらに眠そうになり、「ねむいよう」と連発することとなった。


 次の日の朝、出勤前を狙って、クローネを抱いたシンイチは、ネムカケとともに棚橋の部屋をたずねた。

「クローネ! どこいってたんだ! 心配したぞ! ……君は?」

「彼女が僕の部屋に飛び込んできたので、返しにきたんです」

 とシンイチは笑顔で言い、棚橋の警戒を解いた。

「そうか、ありがとう。おいでクローネ」

「でも、事情を知るまで返せません」

「?」

「彼女の額やわき腹に傷があります。……虐待して、暴力をふるってますね」

「……」

「わけを教えてください」

 クローネはまだ怯えた目で棚橋を見ていた。棚橋は観念した。

「俺だって暴力なんてふるいたくない。ただ、会社のストレスが……」

「会社のストレス?」


 彼の話によればこうだ。彼の同期に、細田ほそだ美鈴みすずという女性がいる。彼女は人の話を聞くのは上手だが、おっとりとした性格で決してリーダータイプではない。そもそも後方支援が得意なタイプだ。それが、突然会社の新プロジェクトのリーダーに抜擢されたという。棚橋は同期の中でも出世頭なのだが、彼女がリーダーなのが納得がいかないという。彼女はリーダー向きの性格でも能力でもないし、実際、彼女は致命的なミスを何度も犯し、その度に彼が黒子となって徹夜で尻拭いに奔走しているのだと。

「力のない彼女が抜擢されるのが、俺は理不尽だと思うんだ」

「その彼女を抜擢したのは誰?」

猪狩いがり部長……」

 シンイチはネムカケとともに、天狗のかくれみのを着て棚橋の会社に忍び込み、彼女を実際に見ることにした。


 棚橋の席からひとつ離れた島に、美鈴の席がある。彼女は他社に立ち寄り中でまだ出社していない。社員リストの写真を見る限りなかなかの美人さんである。猪狩部長が「おはよう」とやってきた。団塊世代特有の、強引にことを進める脂ぎった顔をしている。日焼けした肌に男らしい髭だ。その右肩に、妖怪「ゴリ押し」が取り憑いていた。

「心の闇は、こっちか」

 シンイチはかくれみのの中でネムカケに呟いた。妖怪「ゴリ押し」は、日焼けサロンに行った中年男のような、褐色の脂ぎった肌をしていて、ワイルドヒゲの中年のような顔をしていた。つまり、猪狩部長とそっくりだった。

 シンイチとネムカケは、しばらくかくれみのの中で様子を見た。大人の会社の中に小学生が一人混じっていることにドキドキしたが、会社というのはあまり面白くない所だなあと退屈してきた。と、細田美鈴が出社してきた。シンイチは居眠りしているネムカケを叩き起こした。

「ねむいよう」

「しっ。美鈴さんだ」

 部長席のパーテションから、猪狩部長が身を乗り出して挨拶した。シンイチは、その表情と彼女の表情を見比べた。猪狩部長は目尻が下がってニヤニヤしていて、美鈴の方は緊張して冷たい反応で、目を合わせる時間も短かった。同じ関係を見たことがある。

「猪狩部長は美鈴さんが好きで、しかも片思いなんだね」

「何故そんなことが一目で分る」

「だってネムカケがクローネちゃんを見る目と、彼女の対応がそっくりだもん」

 ネムカケは顔が真っ赤になった。

「ぎゃふん」


    3


 夜、家でテレビを見ながら、シンイチとネムカケは作戦会議をした。

「でもさ、猪狩部長は奥さんも子供もいるんだろ? 歳の差だって離れすぎでしょ」

「恋に年齢は関係ないわい。二十歳差だろうが、二千九百九十五歳差だろうが、恋とは常に美しいものじゃ。まあ、奥さんがいるのは良くないの。でも、好きになったら気持ちは止められんだろ」

「ネムカケはどっちの味方なんだよ? 『心の闇』が外れないと、結局クローネちゃんは棚橋さんに殴られ続けるかもなんだよ?」

「そのときはわしがヒーローの如く彼女を救い出して、この家へ嫁として連れて来て……」

 ネムカケはふと冷静になった。

「それは彼女が望めば、だけどな……」

 またもやネムカケはため息をついた。こっちに「心の闇」が取り憑きそうだ。シンイチはついていたテレビに目をやった。今人気のアイドルグループ「ショッキングピンク・クローバー」が歌っている。その真ん中に、あまりかわいくもなく、歌もダンスも上手くない子がアップで写り続けていた。

「この子さあ、全然人気ないと思うんだけどさ、どうして毎回アップになるんだろ。ドラマの主役だから大人気!、とか言われるけど、演技も下手だし、どこが人気なんだか分んないよね。CMもなんか微妙なのにやたらと出て」

「……『ゴリ押し』じゃよ」

「どういうこと?」

「アイドルは、プロデューサーが仕事を取ってくるのじゃ。そのプロデューサーがゴリ押しして彼女を主役に仕立て上げている。能や歌舞伎や浄瑠璃界でも、昔からあったことじゃよ」

「どうして? この子だって、自分の実力以上のことやらされて困ってる感じだよ?」

ネムカケは、またため息をついた。

「そのプロデューサーが、彼女を好きなんじゃないかのう」

 恋する男は乙女になる。というか、乙女チックな連帯感を持つことがある。ネムカケだって恋の魔法がなければ、「酷し!」とそのプロデューサーを切って捨てる筈だ。しかし恋は盲目。猫の目も細くする。恋する乙女のため息はミントの香りだが、恋するおっさんのため息は加齢臭だ。

「ネムカケ。それは夢を見てる顔じゃないかなあ」

「……えっ。そうかの」

 自覚症状がないのか。片思いの是非はおいといて、このままじゃネムカケも妖怪「片思い」にやられるぞ。そう思ったシンイチは、ひとつの考えにたどり着いた。

「彼女がどう思ってるか、本人に聞けばいいじゃん」

「えっ!」と、ネムカケはびくっと反応した。

「クローネさんに直接聞くのは、ま、まだ早すぎる。もっと関係を深めてから……」

「違うよ! 細田さんにだよ!」

「はっ。そ、そうか」

「一人でくよくよ悩むから、淀みに心の闇が生まれるんだ」

 闇に光を照らす。至極全うといえば全うな解決法だ。しかし明るい光で見られたくない所も、人には(猫にも)あるものだけど。



「正直、重い」

 シンイチから全ての事情を聞いた美鈴は、正直に打ち明けた。

「私がリーダーの器あるわけないじゃない。棚橋君の方が余程力があるのに。自分の出来ない事を押し付けられて、むしろ私は迷惑してるのよ」

 落ち着いて話せるところ、と棚橋が誘って、彼女はいきつけのバーを指定した。シンイチとネムカケは牛乳を飲み、美鈴はソルティードッグをあおった。

「力のある人間を尻拭い係にしている。力のある人間が、先頭に立つべきでしょ」

「論理的には、そうだ」と棚橋は同意した。

「……論理じゃないってこと?」

「猪狩部長、君のこと好きだよね?」

「……やっぱ、みんなそれは気づいてるわよね」

「薄々は」

 美鈴はため息を漏らした。

 シンイチは、バーの暗いカーテンの向こうに声をかけた。

「聞いてました?」

 奥から、猪狩部長が居づらそうな顔をしながら出てきた。

「えっ、じゃ今の全部……!」

 猪狩部長は悲しそうな目をして、声をしぼり出した。

「……全部、君の為になると思ったんだ……」

「あの、私には、荷が重過ぎます。……ご好意は理解しますが、公私は分けて下さい」

「……全部……君の為に……なると思ったんだ……」

「この際だからはっきりと言います。……迷惑しています」

 猪狩部長はうなだれた。涙目が少し憐れだった。

「……すまなかった……」

 大の大人が謝る様は、見ていて気持ちのいいものではない。

「ゴリ押しは妖怪のせいで、部長のせいじゃないからさ」と、シンイチは天狗の面を被った。シンイチは天狗の面を被ると天狗の力が増幅する、てんぐ探偵である。

 妖怪「ゴリ押し」は、肩を落とした猪狩部長からあっさりと外れた。

「火の剣、小鴉!」

 火の剣は妖怪「ゴリ押し」を真っ二つにした。暗いバーの中で、炎がカクテルに反射して美しかった。

「一刀両断! ドントハレ!」

 妖怪は清めの塩となった。美鈴は、塩気が少し足りないソルティードッグにそれを足そうとしたが、やめた。

 猪狩部長は、皆が帰ってもまだ肩を落としていた。ネムカケはその肩の上に乗ったり、膝の上に乗ってやったりした。


 その後、猪狩部長は棚橋を実力通りリーダーに抜擢、プロジェクトは大成功を収めた。クローネは暴力をふるわれることもなくなり、棚橋は昇進してアメリカへ栄転することとなった。たちまち彼は、クローネを連れてアメリカへ渡って行った。



 空き部屋になってしまった棚橋の部屋を、ネムカケは時々覗きに行くことがある。主の消えたその部屋はがらんとして、庭は雑草だらけだ。ネムカケがクローネに魚をあげて「ありがとう」と言われた黒い板の縁側には、もう誰もいない。

 縁側で独りネムカケは座って、遠い目でため息をついた。

「わしの片思いは、ゴリ押しだったのかのう。……三千年も生きて、まだ分らん」


 またも簡単に尾行に成功したシンイチは、庭に生い茂ったネコジャラシを抜いてネムカケをくすぐった。

 ネムカケはくすぐりに弱い。思わず笑った。シンイチは彼の毛づくろいをして、朝まで話をしてあげた。



     てんぐ探偵只今参上

     次は何処の暗闇か






  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る