「ポーカー小説」みちると謎の占い師
palchan
第1話敗北と散歩
みちるは先日大きなトーナメントを大事なところで落として傷心していた。
ポーカーのトーナメントというものは基本的には負けるもの
間違えないことを必死に続けていても結果がついてこないこともある。
こんなときみちるは決まって散歩をするようにしている。
この日は穏やかな秋の空の下、
かわいた風を感じながら大きな池のある公園をあきもせずぐるぐると回っていた。
「赤は興奮を誘う色だというのに何故紅葉の紅はこんなにも心を落ち着かせてくれるのだろう」
みちるはそんなことを考えていた。(つづく)
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