異世界にお店を開くなら

 ピンク色の可愛いレンガでハートがたの窓の可愛いお店を作りましょう。

 エルフのキレイな店員さんが素敵なフリルとレースのエプロンをかけて接客をするのです。

 フフ、お菓子やさんかと思った?

 まさか、それじゃあ普通すぎますよ。

 流行しているから、きっと異世界にいった人が開いた心温まる奇妙な人たちが集うお店だらけですよ異世界は。

 なので、私はピンクなお店をつくりましょう。

 それも女性向けの。

 なんせ、中世風で魔法ありなのが最近の流行。

 そんな世界では女性の衣装は一部の職業を除いてはかなり露出度が低めでしょう。

 貞淑で、ちょっと強い主人公に優しくされただけでキュンときてしまうでしょう。

 しかし、主人公はたいていハーレムをもっています。

 もしかしたら、ほかの小説であれば主役級の美少女も本妻ではなくハーレムの一人にすぎないかもしれません。

 でも、主人公が好き。

 そんな彼女たちは欲求不満が続くでしょう。

 新しい恋がしたくても、そんなことすればビッチと読者にたたかれます。

 そんなつらい彼女たちをそっとなぐさめるためのお店を私は作りましょう。

 主人公が不用意に優しい発言をしたばかりに、主人公ハーレムで常に競わされる彼女たちがそっと癒される店を作りましょう。

 材料は植物とか石を利用して作って。

 そのうち、お客さんの魔法少女と仲良くなって、すこしだけ魔法を込めてもらって振動するようにしたり。

 材料の魔法植物や魔物の皮を得るために冒険の旅にでてみたり。

 魔法のレベルが上がって、単なる振動からやわらかくうねるように動くものをつくったり。

 タイトルは異世界に来たのでピンク色のお店を経営してみました。ってところでしょうか。

 ふふふ、

     うふふ、

         ふへへ。

儲かりそうではないですか。

 異世界で可愛い女の子といっしょに可愛いお店を経営して、そこにちょっぴりエロ要素なんて、流行にあっていますし、エロですし。みなさんはこんな小説いかがでしょうか。

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