第42話 幼児の発達と整形外科と接骨院

 上の子が2歳になり、かなり活発にジャングルジムとかでも遊ぶ様になってきてからのお話です。

 大人と手をつないでぶら下がるのにハマり、母と父と手を繋ぎ両足を空中に上げて釣り下がったり、叔父さんと両手を繋いでぶら下がって鉄棒の様にクルッと回ったり。

 そんな遊びをしていたある時、とんでもない金切る様な鳴き声が!!!


「ど、どうしたの?!」

「腕にぶら下がって遊んでたら、突然泣き出したんだよ~!」


その時、子は叔父さんと遊んでたのですが、腕を押さえて泣いています。


「ちょっと腕見せて?」

「い~~~~や~~~~~~!!!!!」


 手を付けられないギャン泣き。

 腕はブラ~んとしています。


 こりゃ間違いない、脱臼だ~。


 慌てて整形外科へ。休日だったので、当番医にアタフタと。

 大騒ぎして行った割には、先生が腕をちょっと曲げてクイと押してで、すぐさま嵌って終了。

 そのあっという間の治療の後のお会計はぁ?


「3000円以上?!」


 時間外だし、子供料金だし、脱臼って手術扱いで高いし!

 もうビックリ!こんなにするの?


 嫌なことに1回外れると、癖になるらしくその後何度か脱臼をしましたね。

 しかも、決まって休日やら時間外……。夜間救急なんて大きい病院しかないでしょ?紹介状が無いと、初診料もお高い!!お金無くなるわよ!!


 ほんで、又しても腕が外れちゃった時、そういや近所に接骨院が有ったな、と思い出したわけです。自分が1回行ってみた所が近所に有ってですね。整骨は良くいくけど、接骨ってどんな?って疑問に思い、腰が痛い時に行ってみたのです。整骨よりも、より治療院と言った感じでしたね、捻挫や打ち身、はっきりした原因が有って、それを治療するために行く。接骨は、はっきりした原因がわからない慢性の物には保険ききません。「今日午後2時足をくじいたので見て欲しい。」こういう日付と時間としっかりはっきりした原因の問診が書けないなら保険効きません。あと接骨は湿布も出してくれたりします。

 整骨は、「普段から姿勢悪くて肩痛いんです~。」っていうのでも保険が効きます。ただし、1回に揉んでもらえる部位は3か所までっぽいです。

 脚と腰ならそれで3か所ですよ。両足は2か所で、腰1か所って考えっぽいです。

(違ったらすみません。けど1度施術に3か所はそう言ってましたよ。)シップは無いですね~。


 とにかく接骨院に行ったら。


「あ~痛いね~、ハイ、入ったよ。」


 あっさ~り。しかも、


「はい、800円です、シップも出しますね。」


 おおおう!安いじゃん!まあ接骨院によって金額上下は有るでしょうが、3000円もしないよ!しかも手に負えないって思ったら、きちんと病院に紹介もしてくれるし、紹介料は無料、そうすると、大きい病院では紹介状扱いで初診は無料だし。そこの接骨院は自宅でやってる自営業でしたから、急患には時間外も対応してくれましたし、いいことづくめ!

 小さい子で骨が華奢な子は、やっぱり腕が抜けやすい物なんだそうです。 抜けるのは肘で、肩はそうそう抜ける物ではないとのこと。

 小さい子をお持ちの皆さま、通いやすい接骨院を見つけておくのも一つの手ですよ!


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