第6話 赤ちゃんと処女

 トリイ・L・ヘイデン のノンフィクション小説、一時期話題になりましたね。

 虐待をテーマにしていて、これが事実が元になっていることに、読後かなり落ち込みました。

 その著作の中で、赤ちゃんを性的虐待する話が出てきます。

 カルトの儀式をする大人達が、女児の赤ん坊を生け贄に捧げ、膣に指を突っ込む儀式をする。

 その赤ちゃんの姉も指を入れることを強要され、心の中で謝りながら、愛しているわと思いながら、泣く妹の膣に指を入れるっていう……。


 その虐待の話を聞かされたヘイデンは、同僚に相談。赤ちゃんを検査すると、果たして処女膜は無かった。

 しかし同僚はいうのです。


「あまりにも信じられない話だ、本当にそんなことがあったのだろうか?オムツ替えの時、膜を傷つけて、無くなってしまう赤ちゃんだっている。」


 まあそんな様なことを。



 私は疑問に思いました。

 おむつ替えの時に、いくら何でもマンコに指突っ込んだりしないだろ?それともおっぴろげ過ぎるのか?

 アメリカ人ってどんだけ手荒に拭いとるんだ?と



 女の子産んで、見て、理解しました。



 処女膜、外にピローンってはみ出てますわ。




 マンマンの具が体の中に納まりきらないんですね。

 小陰唇も大陰唇からはみ出てるし、体のわりに大陰唇もでかいです。

 で、体の中は重要な器官で、パンパンになってて、生まれるときには、産道にて高圧力もかかってる。

 具もはみ出すってもんですわ。


 しかも出てるのが、新生児だと、なんかマンカスの一部みたいに見えるんですね。

 白っぽい半透明の、ブヨブヨの胎脂の残りカスの様な……。


 これ、うっかりしたらゴシゴシこすって、生まれてすぐに処女喪失って、あり得るかもなあと思います。


 正式な症状名は、処女膜ポリープっていうみたいです。


 生まれたて新生児のは、白くて半透明でしたが、もう少し育つとピンクのポリープ状のものが多いみたいです。

 わが子は五日ほどで引っ込みましたが、結構長く出ている子もいるみたいですし、引っ込んでも、また出てくるという子もいて、小学生くらいになってからはみ出す子もいるようです。


 うっかりわが子の処女をもらっちゃわないように、皆様もどうぞお気を付けください。



 さて、考えてみれば、そりゃそうだ、けど産んでみるまでわかんないってのがマンカスです。

 カスって言っていいのか?胎脂がみっちり詰まってましたね、大陰唇と小陰唇の間に。

 上の子病院で産んだときは、そんなの詰まってた記憶が無いので、洗い方に対する考え方の違いってものがあるんだろうなと思います。

 病院や助産に限らず、同じ病院のスタッフによっても、考え方の違いがあります。


 よって、キッチリ綺麗に洗う派と、必要最低限で洗う派、色々あるみたいです。

 私が股の詰まってるカスが気になって、オムツ替えの時に取ろうとしたら、傷つくこともあるし、自然に取れてくるからこすらない方がいいって言われましたね。

 

 まあ、上記の処女膜守る一貫なのかもしれません。最低限の洗い方。

 ところで、男児は産んだこと無いのでわかりませんが、やっぱ包皮にチンカスいっぱい詰まってるんでしょうか?

 女児と違って詰まってたら、おしっこするとき大変だから、きちんと洗い取ってからお母さんに渡すんでしょうか?

 


 あと生まれてビックリだったのは、最初の子の時の顔、鼻の頭のポツポツですね。

 鼻の頭の角栓取るシートくっつけたら、ごっそり取れそうについてました。


 碑粒腫(ミリア)とか、「鼻皮脂(面疱 めんぽう)」って言うようです。


 皮脂が毛穴に詰まってるんですね、最初は知らなかったので、旦那も心配してましたね。

 赤ちゃんが十分成熟してると、そういうのが出来るんだそうです。

 4か月くらいですっかり消えました。


  あと、女の子では、有名な症状は新生児生理でしょうか?

  わが子はそれはなかったのですが、オリモノはよく出ていました。

  膿みたいに見えるので、焦る人は焦るかも?

  これも数日で収まりました。

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