色彩に統一感があり、小さな物語が引き立っています。色使いが秀逸。心に残る作品でした!
作者からの返信
マジシャンTsubaki様
色使いに注目いただき、嬉しいです。
沈みがちな雨の季節を、少しでもたくさんの色を使い表現したくそうしました。
いつもありがとうございます^^
梅雨の季節なので、ふと興味が引かれて読んでみたのですが、数年前にかかれたお話だったのですね。
その光景があまりに美しく、切なく、絵のように頭の中に思い浮かびます。
言い方が正しく無いかもしれませんが、本当に「言葉」の並べ方が巧みですね。ストーリー・テラーとしての完成度が高く、平凡な賛辞ですが「真珠」のような輝きを感じます。
・先日の散歩で季節外れの紫陽花一輪を見かけたのが気にかかっていたせいか、この作品のタイトルに目が留まりました。
・内容は例によって忘却の彼方で、初めて読むのと同じような気分と好奇心で読ませていただきました。
・最後に近づいて、えー、これは「怖い」お話だったのだと気づきました。
・紫陽花の色は変わるんですよね。確か、最初はブルーだったのが赤紫に。
・毎年色が変わるというところに気を取られて読み流していたら、最後に「僕」は
「ゴースト」だったのかと気づく私が恥ずかしい。