憂鬱の罪
銃声が響いた街で、渚は三発撃たれた。
幸い、あまり酷くないらしい。
勿論あの後は、学校に行けず、病院で入院だ。
僕は自分が無力でとてつもなく情けないと責め続けてた。
本人はあまり気にしてないらしいけど。
余命が二日を切った。
離れたくないよ。
天使なのに本当に情けないよね?
君はいつも通りでいられるけど、
僕は自分でなくなってきたのを感じた。
笑いあった頃の自分に戻れる気がしなかった。
ていうか、精神と体が戻ることを拒んでいるのを感じる。
実「嫌だな~。」
最近、僕はよく憂鬱になってきてる。
まぁ、そうだよね。
全てを隠している僕が嫌になってきた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます