憂鬱の罪








銃声が響いた街で、渚は三発撃たれた。

幸い、あまり酷くないらしい。

勿論あの後は、学校に行けず、病院で入院だ。

僕は自分が無力でとてつもなく情けないと責め続けてた。

本人はあまり気にしてないらしいけど。

余命が二日を切った。

離れたくないよ。

天使なのに本当に情けないよね?

君はいつも通りでいられるけど、

僕は自分でなくなってきたのを感じた。

笑いあった頃の自分に戻れる気がしなかった。

ていうか、精神と体が戻ることを拒んでいるのを感じる。











実「嫌だな~。」







最近、僕はよく憂鬱になってきてる。






まぁ、そうだよね。






全てを隠している僕が嫌になってきた。

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