知らずに恋をした罪


渚「実~!!はやくぅ~!!」


実「はいはい。」


歩きながら家に戻った。


渚「でさぁ、     」


実「うんうん。」


なんで?


渚のような人が、


死んじゃうの?


もっと生きて欲しい。



渚「ちょっと聞いてる?」


実「え?ああ、ごめん。聞いてなかった。」


渚「なんかあったの?」


実「いや、別に。」


渚「そう?無理しないでね?何かあったら私がいるから、ね?」


実「う、うん!」



なんだろう?


僕、


渚を見ると、


目が離せなくなって、


胸のところが熱くなって、


渚しか見えてない。


それって?


なんだろう?


わかんないや。


別に大切なことじゃないといいけど。










ーそれが何か知らなかった方がよかったのにー

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