涙の罪

相当飛んだ後、ある家にたどり着いた僕と渚。

竹崎って書いているからきっと渚の家なんだろうね。


渚「静かにしてね!実に話すと変な目で見られるんだよ~」


実「分かった。」



ガチャっとドアを開けた渚に続く僕。


渚「...............」


あれ?なんでただいまいわないんだろ?

その答えはその後にすぐにわかった。


男の声「このアマ!!!弟を殺したくせに生意気言えるんだなぁ、この人殺し!!!!いいから金を出せ!!!!!!」


女の声「いや、やめて!!ごめんなさい!!!ごめんなさい!!!!!」


そんな声と叩いている音がリビングから聞こえた。


実「可哀想......」


そしたら、バンっとドアを開けた音がした。


実「渚!!」


渚「やめてよおじさん!!!お母さんはなにも悪くないの!!!」


おじさん「黙れこのクソガキが!!!!」


パァンっと乾いた音が響いた。

それと同時に涙を流した僕。


















ー僕は辛くないのに何で涙が?-

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