天界と魔界の間の人間界 ーシスター堕天使の俺の大罪ー

吸血天狗

まだまだ始まりの間

正体の罪


愛美「実。堕天使なのか?」



実「............」


俺こと実はこの教会のシスターをしていて神父こと愛美に正体を知れてしまった。



















実「そう、俺は堕天使だよ。」


愛美「でもどうして。」


そんな辛そうな顔しないでよ。泣きたくなるよ。



実「ごめんね。」


黒梅「謝らないで何があったか教えて。」


ミカエル「黒梅!実!!言う必要がない!」


実「いや、いいですよミカエル様。どうせいつか言わないといけなかったんだ。その時が思ったより早く来ただけ。」


ミカエル「...............」


俺ちゃんと笑えてるかな。

















実「さぁ、話す時が来たようだね。」


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