売れてない芸人あるある。

作者 原田おさむ

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★★★ Excellent!!!

 人の前で喋る。これって簡単なようで、案外レベルが高い。
 このエッセイは、それがひしひしと伝わってくる作品です。

 髪を染めたDQNっぽい奴だっていざ人前でプレゼンするとなると人の方は見ないわ声は小さくなるわテンポは悪いわ顔は固いわ身振り手振りはせんわ散々なことになる人が多い。いつも大声で喋ってんのにね。
 そう、人の前に立って喋るって、超絶難しい。
 普通なら前に立つだけで心臓が爆発しそうになる。
 さらに笑わせるなんて異次元のスーパーハードモード。
 やっぱプロって凄いんだな、と思わされました。

 面白いこと言ったよ! とか辛すぎませんかね!?

 あとライブの集客。
 人気のないバンドとかと同じ感じですねぇ……。
 気がついたら観客みんな身内というか出演者。
 周りが行きたがるのは人気所のデカいイベントばっか。
 すっごく共感しました。チケットノルマの文字だけで吐き気を催す……!!

★★ Very Good!!

舞台の世界に足を踏み入れると必ず通る道がここに記されています。
悲壮感が溢れ出ておらず、カラっと楽しく読めるところが
作者さんの心の強さなのか、それともプロの技なのか。

お笑いでなくとも、演劇やマジック、落語や音楽など
これから舞台の世界へ足を踏み入れる人は、とにかく一度読んでおいた方がいいです。