第323話 吾輩改稿の仕方を悩む。パート忘れた

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「どうやって……改稿しよっかな」

「何を悩んでるんです?」

「いや……1章でね。やっぱりギャグパートがちょいパワー弱いのよ」

「えっ?」

「1話目にギャグを入れなきゃいかんのだけどね。あれじゃ弱いところを」

「ところを?」

「やられた人目線で補おうかと思って」

「手越ですね」

「そうそう。それ」

「やったらいいじゃないっすか?」

「ただ、更新しても新着に載らんでしょ?」

「そうか」

「どうすっかな、と思って。更新を捨てて1話の下につけるか。それとも更新して、最後につけるか。う~む」

「どっちがいいんでしょね?」

「悩むわー」



吾輩は考える。

上げたあとで改稿って結構しんどいのかもな。読者離れるし。

うーむ。悩むぜ。本当に悩むぜー。


新規さんもできれば欲しいというわがままな願望もありつつ。

悩むぜー。悩むぜー。悩みすぎると禿げるって言われてるからな。

サイコロでも振って決めようか。


運を天にまかせよう。



吾輩は考える。

衝撃の作品を見つける。970万PVを獲得。


まじか!?他サイトって書いてあるけど、すごいな。

あるんだな、そういう数字。なろうとか億とかいくもんな。

コミコと魔法Iランドって書いてあるけど、そういうところもあるんだよね。


携帯サイトなのかな?

まぁ、コミコは最近お世話になってるけども……。

なんかチケット制で萎えもある。

一日に読める数が限られるっていうのがどうもなー。めんどい。


いっぱい読ませて欲しいのに。



吾輩は考える。

主人公が悪いことをやって許される場合とは何か?


この問題に答えが見つかりそうである。

主人公に不幸な出来事が起きれば帳消し理論。


天罰もくださなきゃいけないらしい。作者は神だ。

くらえー、神のいかずち!!


ということで、そこの塩梅がうまくいくと憎まれないらしい。

そういうテクニックもあるようです。



吾輩は考える。

いっぱい読者がついてる作品が……コンテストで上がってこない現象。


これは一体なんぞ?

星をあげたくないよってことなのだろうか……。

けど、読むよ。


この矛盾はいったい……。これは作者目線の偏見かもしれない。

そういう読者もおるということである。


謎理論にいつも突き当たる。読者とは吾輩含め、良くわからん生き物かもしれない。



吾輩は考える。

もしかしたら、星をあげるタイミングってやつが……むずかしいのか?


完結するまではおあずけよー。ってことかもしれない。

どうなのだろう??いや、完結してるな。


1000人近い読者が反応を示さない……。なぜだ??

まぁ、ちょっと文字数多すぎってのはあるけど……。



吾輩は考える。

残り9日。10日?


実質9日ぐらいだろう。

あとちょっとで長き戦いに終止符が打たれる。


やべぇ、これ書いてみたかったかも。いいね。

闘いに終止符とか。ちょっと、魂震えるぜ。どこかで使おう。



吾輩は考える。

ゲーム理論っていうものについて。


数学的なやつもあるのだが、ノイマンだったかな?

それとは別で、ファミコン時代と今のゲームの違いについて。


昔のゲームって攻略が少なかったようで、みんな地力解除を求められていた。だからこそ試行錯誤の末、答えに辿り着けるものとできないものがいたが、昨今攻略サイトや機能が充実しているので次にやることが明確である。


どこの町に行くかすら、目的を忘れることもあったようで、うろうろし続けた果てに町につくとかもザラだったみたいです。


だが、現代ゲームも鬼のような難易度を用意しはじめ、子供では攻略不可のレベルをつけるものも。しかも、年齢制限も多々あり、シビア性を追求するもの、簡単さを追求するものの二極化も広がってきた。


どっちの時代がいいかは人それぞれ。攻略がない状態でゲームをやるのは……結構きつそうである。


人生の攻略法は難易度が高めに設定されている。


忍耐というステータスが必要不可欠。裏技なしの場合に限る。



吾輩は眠りにつく。


《つづく?》

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