第321話 吾輩は4人に1人の地位を獲得する
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「……いつの間にか40万まで来たな」
「本当ですね……一年足らない状態でよくアホなことをこれだけ書ける。尊敬に値しますよ、旦那」
「……たまにトゲを刺してくるよね。チクチクと」
「いえ、素直な感想です」
「そういうところだよ……そういうのが刺さるのよ」
吾輩は考える。
バンパイア2もはや40万文字。1と合わせて60万文字弱。
ふと思う。これだけエッセイ書いてる同類はいるのだろうか??
さて、絞り込み検索。ハイ、いました。3名。
吾輩を含め4名。ひとりはビートルズで100万文字。ちょっとすごいな……。
そんなこんなでバンパイアです。
吾輩は考える。
SNSでおもしろいコンテストが流行っていたらしい。
信用できない言葉コンテスト。
どこでもコンテストやってんな……日本……。
信用できない言葉か……難しいな。なんだろうな……あるかな。
大賞は…平服で構いません。2位はアットホームな職場。3位はここからでも切れます。
ちょっと、弱い気もします。さらに調べてみました。色んなところでランキングがあるんですね。
1位「一生のお願い」
2位「絶対怒らないから行ってみなさい」
こっちの方が強い……。特に2位の母親が言ったときの確率は99パーセントに近い。1位はいうまでもなく、嘘でござる。言っていいのは……
「一生のお願いだ。俺の傍に一生居てくれ」
これかな(。-`ω-)
まさに一生のお願い。
吾輩は考える。
口が悪い人の方が嘘つかないとかなんとか。
どうなのだろう?口が悪い方が歯に衣を着せないので、率直な意見である。本当か?悪口と口が悪いっていうのは違うのかもしれない。
まぁ、素直な人は嘘をつかないってことだろう。多分何か間違えてる。口が悪いとの関係を。
吾輩は考える。
コンテストも代わり映えが少なくなってきた。
もう、ほぼ決まりまで来てしまったのだろうか?上位作品の塊があまり動かず、評価が日々入ってるってことだろう。まぁ、1回に比べると星の数は……少なくも見えるが、圧倒的一位ってのは消えたのかもしれない。
さてさて、これからどう選考されるのだろう?
何作品ぐらいか……。ここは運営さんのみぞ知る。
吾輩は考える。
ブロックチェーン技術者というのがこれからはやるようです。
IT技術ですね。なんか複数人で同時にコードをいじれるシステム?アプリ?の管理なのかわかりませんが、インフラ含めてかもしれません。
一元管理がしやすいってことみたいです。
なにやら、年収2千万後半は固いそうです。やったら頭は禿げそうです。
冗談です。
吾輩は考える。
最近のクイズ番組って結構難しい問題が多くなってきました。
なんだろう年かな?とか思いつつも、むずかしい。
ジャガイモを感じで書くと??知りません。
トマトは?赤茄子。
アスパラガス。絶対知りません。
餅を搗く。こんなものも知りません。
段々、一般の方のレベルが上がってきているのでしょうか?
これはヤバい。
吾輩は考える。
人類は賢くなる一方である。
新しい知識を習得しつづけ、膨大な量を頭に詰め込み続ける。これぞ進化。だが、どんドンドンスピードは速くなる一方で子供たちの知能も格段に上がっていく。
だが、賢いってのは同時に生きづらいのかもしれない。人を疑うことを覚えてしまうから。人の言動の裏ばかりみているとひねくれてしまうだろう。
感情論って授業は……道徳で学ぶのだろう。どんな授業だったっけ……。あまり覚えていない。道徳が抜け落ちている??
吾輩は眠りにつく。
《つづく?》
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