第207話 吾輩・・・違和感が半端ない
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「どうもな・・・」
「どうしたんです?」
「シーンの切り替わりがヘタクソなの」
「確かに唐突ですもんね」
「う~ん、何が下手なんだろう?」
「まぁ、全部でしょうね」
「・・・流れるような文章が書きたい」
お久しぶりです。
吾輩です。
推敲と改稿を繰り返しております。見れば見れるほど、雑さが目立ちます。
まぁ、漫画原作用だったので・・・意識してない部分があったのかもしれないです。
いいわけです。
この行為を繰り返した先に何があるのか?
ただ、自分の頭の映像を相手に送りたい。それだけなのでしょう。それにしても、ボキャブラリーの貧困問題は以前続きます。
同じ言葉を何度も書くということは違う表現を知らないから。思いつかないから。場面にあった言い回しを・・・気付かない。
これは問題。あぁー問題。
けど、なんとなくひどい部分は見えてきます。自分の愚かさと向き合う行為。
それが推敲。あぁ、やになっちゃう・・・。
推敲するのも自分がこれをおもしろいと思ってるわけで、それをうまく伝えるには?というのを永遠に考えるのでしょう。もはや、病気のレベル。毎日、頭にストーリーが流れる。気が狂っている。同じシーンを何度も流し、あぁでもない。こうでもない。どうにもならない。
人様の作品を見ると、うまいやつはなんとなく見えてきました。うまい?
違うな。好みというのだろう。吾輩の好み。
場面をつなぐにも会話を入れたり、地の文を入れたり――
今はスマホ対応を念頭にやっていますが、その内文章をビルドアップしなければいけないのでしょう。中、高生でも読める漢字を使う信念は消えそうです。ちょいと、語彙をいずれ変えそうです。
あぁ、青春は無量なり~。
読者というものは考えれば、考えるほど勝手であります。
文が多すぎ! 改行が足りない!!
ちょっと、説明長すぎー!
改行大杉―!
大杉・・・。お前が悪い。ではなく、いろんな読者がいるだけなのですが、
それに好まれる手法を探りたい。
縦書きと横書きについての違いを調べつつ、あるものをみつけました。
縦書きは行間が横書きより広い! なので文字が詰まっていても読みやすいそうです。これが大変難しいところで、縦と横の違い。本好きなら縦なのでしょう。じゃあ、横好きって? それも文章好きでしょう。
不透明なものに頭をかき回されております。エッセイどころではない。
書くことに、意識を注ぐ。
遊びたく、吐き出したくなったらエッセイ。
エッセイって・・・いいですね。最高です!
心の癒しです!!
吾輩は眠りにつく。
≪つづく?≫
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