第208話 吾輩なんとなく次の課題が見えてくる

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「わかってきたかも」

「何がです?」

「課題が」

「それは良かったですね♪」


吾輩は課題が見えてきた。


動作の描写のつなげかたが下手なこと。

順序がおかしいところが多いところ。

余分な主語が多い。

心理描写を書き忘れている。どうしてそういう行動をとるかの説明が頭で完結されている。


貧困ボキャブラリーについては、一朝一夕ではいかんので永遠の課題である。


背景描写などは細かい設定を作ってないのが原因である。

それは考えて思いつくしかない。最良の形を。

漠然としたイメージはあるけども・・・あの漫画のこれとか。


あとは強ちゃんの・・・イメージが・・・な。

どうも、主人公の外見イメージが固めづらい。黒髪、獅子のようなたてがみ。切れ長な鋭い瞳。


違うか・・・。どうもな・・・。あれにしたい、これにしたい。と迷う。

まぁ、デザインなどは書きやすいものでいいのだろうけれど。

主人公が一番固まりづらい。


なかなか、推敲も楽しめる様になってきた。

あぁ、したいな。こうしたいと課題が見えるとそれほど苦でもなくなってくる。


デットエンド2章もそろそろ、スマホ対応が終わりそうだ。

そしたら、文章構成に力を入れよう。


そのあとで、言葉を足していく。

それがよさそうだ。


書き直してから・・・PVがちょこっと増えた。

あらすじ効果?かもしれないけど。


最後まで読まれるとうれしい!

一気に読んでくれたんだって。ただ、応援も星もないので相手はわからないけど、ありがとう。ここに記して置くよ。


読んでくれただけでもありがとう。


吾輩は考える。


読者のことを考えるってことについて。

意外と大切なんだと思う。自分で読むのと人に読ませるのは違うのかもしれない。


技術とかもいることなのだろう。


特に文章の順番っていうのは、これに直結する気がする。

うまく表現できないのだが。


① 動作⇒「」⇒心情


② 「」⇒動作⇒心情


とか。色々あるのだと思う。それの組み合わせをうまく場面に合わせて書いてあげるのが読みやすいものなのだろう。


誤字脱字というのも損するのだろう・・・。吾輩多いので悲しいけど・・・。


読者の気持ちを折ってしまうものなのかもしれない。

優しい読者は読み続けてくれるだろうけど。集中して読もうとしてくれた人は一気に現実に引き戻されたりするのだろう。世界観に没頭しようと思っていたのに。

気合いを入れて読んでくれていたのに・・・。


申し訳ないことなのかもしれない。


楽しんでもらえるよう、努力をしよう。


考えよう。


明日、違う誰かを楽しませるために。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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