第204話 吾輩、書き直しが半端ない

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「くぅ・・・・きつかとです」

「ですね。」

「いや・・・ここもか・・・」

「もっと、色々意識しませんとね」

「・・・ハイ」


吾輩はデットエンド1章を直し続ける。

終わりがない。というか・・・シーンのつなぎ目とかが・・・。下手だな。

それに統一感がまだないな・・・。


プロローグを大幅改稿しました。

えぇ・・・ミレニアムバグっていう単語を入れたくて。


疲れたぜ・・・。


色々書き直してて見えてくる。

前は見えなかったこと。


説明分を入れるシーン。書きたいから書くのとはちょいと違ってた。

世界観の説明を自然な流れでいれるってのは・・・結構難しい。

何かをきっかけに説明を始める。

それを自然に入れる。


結構、ムズイ。


それに、説明の順序とか、描写の順序とか・・・。

あまり、意識してなかったけど何かある気がする。

自然に流れるような構成が。


背景⇒空気⇒気持ち。


とか。予測としては、大きい⇒中⇒細かく。

多分、こんな感じな気がする。


漫画といっしょかもしれない。


引きがあって、近づいていく。

細部を説明する。


まぁ、逆もあるだろうけど。


文章1つでもそうだろう。10段の跳び箱を飛んでポーズをとる。


助走をつけて、思いっきり板を踏み込んで、10段の跳び箱を飛び越える。気が付くとマットに着地した。私は達成感に浸り、大きく手を広げた。


私は達成感に浸り大きく手を広げた。私は飛んだのだ10段という跳び箱を。完璧な助走、踏切。パーフェクト。


高くそびえる10段という跳び箱を私は持てる力を振り絞り、乗り越えた。私は、思わず、両手を大きく広げてポーズを取ってしまった。


同じことするようでも・・・色々な表現があるというは・・・考え物である。悩ませられる。しんどい。



悩ましい・・・。エッセイどころではなくなりそうだ。

脳のキャパが足りん。


≪つづく?≫


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