第2話 吾輩はつまらない・・・

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「こういうのが現実のくそったれなところだ。ムカつくぜ!!ホントに!!」

「だ・・・旦那」


吾輩はつまらないことでイラつきを覚える。

どうしてだ・・・なんでだ・・・。

タダの言い合いだ。けど、わからない。

このサイトからまた人がいなくなった。書評の件で・・・。

答えのない問題に人は踊らされる。

相手方らしき人も怒りの文を載せていた・・・。

彼なのか、彼女なのかはわからない。ここから、いなくなった・・・。

傷ついて終わりだ・・・。

違うのかもしれない・・・。反響が大きすぎて・・・いなくなったのかも。

双方の気持ちを考えれば、なんとなくはわかる。

書評書くのに、許可などいらない。何も言っちゃいけないのか?

書評を書かれたせいで、作品がつまらないもの扱いされる。

どっちもあってる。どっちでもいいんだ。

勝ち負けのない問題なんだ。

相手の気持ちを考えればわかるだろう。きっと。

書いた方は今後の為に書いてあげたんだ。悪気があるのかはわからない。

書かれた方は、その人が影響力が大きければ、読まれなく可能性がある。人は流されやすい。先入観をもって読めばそう感じる。必死に書いたものが読まれなくなったら、いやなんだ。

つまらない争いだ。言い合いはいいんだ。だが、最後にあとくされがないものが好きなんだ。

この世界は、遺恨を残して終わることが多い・・・。

当事者でもない吾輩が怒ってもしょうがない。けど、叫びたい。


「クソッタレ―――――――――――――――――!!」


吾輩は考える。

自己の確立っていうのが必要だと。

いいんだ。人の意見は、人の意見。自分の意見は、自分の意見で。

好きなもの嫌いなものを無理やり合わせることはない。

誰かの意見で物を判断するのは思考停止だ。

だから、必死に考えなきゃいけない。

反対意見を潰すっていうのは、気持ちいいのかもしれない。けど、そういうのがあってもいい。

誰かが誰かを認められる世界。

そういうのが、世界平和の一歩かもしれない。

殺人とかだめだけど!!


吾輩は考える。

あまり話題にならないが、キズナイーバーというアニメ作品が出来がいいです。

とても、ストーリー、作画、いいです。この作品も世界平和を謳っています。

吾輩は好きです。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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