ねずミ。
いつものバス停にて――
「ゲ~ミングPCなんかがはやってゲ~ミングキ~ボ~ドやマウスなんかがでて、イスとかもでてきて、さすがにも~ないかなぁ~とおもってたら――」
イブキがゲ~ム系ニュ~スを見ながら、そんな事を言っていた。
「ゲ~ミングゼリ~っ!? なにこれ??」
「ゲ~ムをがんばるアナタにコンシュ~マ~でもPCでもスマホでもシュ~チュ~してうちこいたい、ちょ~ジカンプレイのあいまに――エ~ヨ~かのたかいゼリ~タイプのインリョ~。あぁ……つまりアレだよね! 10びょ~チャ~ジ2ジカンキ~プてきなアレっ!」
イブキがそんな事を言っている隣では、
「ハンバ~ガ~チェ~ンが運勢を占うフォ~チュンバ~ガ~を販売? へぇ~……クッキ~とかは聞くケド、ハンバ~ガ~でやっちゃうのね~」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「バ~ンズの色によって運勢を占う――紅紅なら凶。白白なら小吉、上が白で下は紅なら吉、上が紅で下が白の見事な紅白になったら大吉。へぇ~……おもしろいわね」
「でも、肉で占ってほしかったな~」
「ん? ど~やって??」
「牛が大吉で豚が吉、鶏が小吉で――」
「キョ~はど~すんの?」
「それは今年の干支の――」
「ネズミっ!? 月夜、ネズミたべんのっ!?」
夢の国のメインマスコットキャラに噛みついている月夜をイメ~ジしながら、
「ヌ~トリアだっけ? なんか食べれるネズミがいたよ~な~?」
そういう月夜の言葉も夢の国のマスコットキャラが月夜の食べられるイメ~ジを消せないイブキだった。
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