えすタ~。

 いつものバス停にて――


「金曜日にしか食べられないハンバ~ガ~?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「一〇月一四日から毎週金曜日限定で特別なハンバ~ガ~を販売。休日前の高揚感や特別缶のあるハンバ~ガ~に仕上げるとコメントね~」

 そう洩らしながら、続きを読み進める。


「ごちそうチリバ~ガ~? 辛いのかしら?」

 そう言いながら表示された画像を見て。


「結構なボリュ~ムね。でも、肉肉バ~ガ~には敵わないわっ! あれはすっごいアイディアよっ!! あとはそれを牛丼にブチ込めば神ができあがるわっ!」

 月夜がそんな事を言っている隣では、


「アメリカさんで40サイのフ~フがヨ~シとしてひきとった、6サイのムスメがじつは22サイであったコトがハンメ~っ!?」

 イブキがなぜかテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ジケンはフ~フがムスメをイエにおきざりにしたのがホッタン。フ~フはタイホされサイバンで「ムスメは9サイではなく。22サイでわたしたちをころそうとしたからト~ボ~した」とシュチョ~。なにこれエ~ガのエスタ~じゃんっ!?」


「ムスメにフシンをかんじたフ~フはムスメのシュシンチのウクライナにといあわせたトコ。コセキじょ~は22サイだというコトがハンメ~っ!? う~みゅ……22サイが6サイにみえんのかなぁ~?」


「アンタがランドセル背負ったら、ほぼ近い感じになるわよ」

 唐突にそう言い放つ月夜だった。

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