ねこき~ぼ~ド。
いつものバス停にて――
「アメリカさんのムジンウチュ~せんが2ネンにわたってエ~セ~キ~ド~をとんでいるっ!?」
イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「アメリカく~ぐんがカンリしているX-37Bはタイヨ~エネルギ~でうごくムジンき。ゾンザイじたいはコ~ヒョ~されているが、ヨ~トやシヨ~モクテキにかんしてはあかされていないっ! おぉ! こ、これは……ウチュ~じんライキャクよ~のヒミツびんかなにかかなぁ~?」
そんな陰謀説を口にする。
「このX-37Bについてはウチュ~バクゲキせつやウチュ~テ~サツせつとかずかずのイワクがあり――テ~サツだったらフツ~にエ~セ~あるしちがうでしょ! バクゲキはあいてのゲイゲキをかわすモクテキでワンチャンあるかなぁ~……」
イブキがそんな風に持論を口にしている隣では、
「ネコ用のキ~ボ~ド?」
同じくテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「なにかしら? キ~ボ~ド?」
「ネコが仕事中にキ~ボ~ドにのってジャマをしてくる習性を利用したネコ用のキ~ボ~ド型ヒ~タ~クッション――あぁ……そ~ゆ~事ね~。パソコンで仕事してるとネコがキ~ボ~ドに乗ってジャマをしてくる現象――聞いた事あるわ」
都市伝説のように実感のない事を口にする月夜。
「その習性を利用してキ~ボ~ドの感触を再現させたクッションね~……これはいいかも?」
商品説明を見ながらそんな事を言う。
「いや~。ネコさまのコトだからそ~ゆ~モノにはみむきもしないとおも~よぉ~」
イブキがそういうのだった。
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