せ〜じン。

いつものバス停にて――


「お〜てケ〜タイキャリアがハッピョ〜したロボがペッパ〜くんをさらにレ〜テツにしたモノとヒョ〜バン?」

イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「どんなんなんだろ?」

イブキは期待しながら、続きを読み進める。


「お〜! これは……なかなか……のサツリクロボぐあい……あ〜でもジリツがたじゃないんだ〜」

先を読み進めながら、そんな事を言う。


「テレイグジスタンス――えんかくそ〜さよ〜のロボね。これでト〜コ〜できないかな〜? いえからガッコ〜にむかうこのジカンすっごいムダなんだよね〜。いまネットかんきょ〜ゼロなんてほぼないんだから、ぜんぶネットジュギョ〜にすればいいのに〜」

イブキがそんな現存するテクノロジ〜を使用しない損出を口にしている隣では、


「二〇二二年には一八歳で成人が可決。う〜ん……じゃ、その年に二十歳になる人はど〜なっちゃうんだろ? いま一六、五歳の人達」

月夜が真面目な記事を読みながら、そんな事を言っていた。


「二十歳、一九歳、一八歳の三世代を一気に大人として認めちゃう年になるのかな? 二〇二二年」


「きっとホ〜リツがハツド〜したシュンカンにハタチ→コ〜カなし! 19さい→ちょっとセ〜チョーした! 18サイ→すっごくセ〜チョ〜した! みたいになんだよ! きっと」


「そんなカ〜ドゲ〜ムの強化発動みたいな感じで言われても……」


「まあ、アンタはもう成長しないと思うケド」

イブキの頭を撫でながら、そんな事を言う月夜だった。

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