そ~さかン。

 いつものバス停にて――


「北海道のメロン農家さんの畑に除草剤を撒かれ大被害にっ!?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事に憤りの表情をする。


「全く酷い事する人もいるもんだっ! 六棟六六〇〇玉のメロンが廃棄……あぁ……もったいない」

 記事を読みながら、そんな声を洩らす。


「そこは「ウチにくんないかなぁ……じゅるり」ってトコじゃないの?」

 呟きを聞きとめたイブキがそう口を挟んでくる。


「さすがのウチも除草剤のかかった物を食べたいとは思わないわよ」


「う~ん……月夜ならダイジョブだとおもうけどなぁ~……」


「ど~ゆ~意味よっ!」


「あっ!」

 イブキが月夜の相手をしながらも見ていたスマホ画面で何かを見つけたような声を上げる。


「NASAがすっごいのボシュ~してるっ!?」


「また折り紙職人かなんか? 今度は盆踊り職人でも募集してるの?」


「ちがうちがう! エイリアンからチキュ~をまもるワクセ~ホゴカンだってっ!」


「惑星保護官? なんか……胡散臭いわね~……」


「そんなコトないっ! おもなオシゴトは~……カセ~とかにチキュ~のセ~ブツとかをおくってカセ~カンキョ~にヘンカをあたえないよ~にカンシするコトと――」


「――と?」


「エイリアンがチキュ~にシンニュ~するのをソシするコトだってっ!!」


「エイリアンなんていないじゃん!」


「えっ!?」


「――って、なんでそこでウチを指すのよっ!」


「月夜ってサイ〇じんてきなアレじゃないの?」


「違うわよっ!!」

 イブキの言葉に全力で否定する月夜だった。


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