せ~ぞんかくにン。
いつものバス停にて――
「肉めし専門店でカレ~の中に浮かぶ肉塊――合盛りカレ~かぁ~……」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、丼のフチを肉で盛り付けたっぷりのカレ~の中に浮かぶ肉塊の画像を見ながら、
「すっごいわね。コレ。トロ煮込み肉としゃぶしゃぶ肉かぁ~……いいじゃないっ! じゅるり……」
月夜が肉とカレ~の夢に浸っている隣では、
「ふ~みゅ……サポ~トがおわちゃったXPにイレ~のついかパッチかぁ~……まだまだ、せかいてきにはXPつよいモンね~」
イブキがテクノロジ~系ニュ~スを見ていた。
「おっ! インテルのサイシンCPUハッピョ~かっ!? もうずっとコアi7でとまってんだモンなぁ~……CPUのカンソ~かんがえなくてたすかるけど……やっぱしセイノ~があがっていかないと、おもしろくないモンっ!!」
握り拳でそんな事をいうイブキ。
「おぉ! ネスコのネッシ~がひざびさにモクゲキ!?」
正確にはネッシ~っぽいモノを撮影といった記事を見ながら、
「さいきんモクゲキ(?)じょ~ほ~もなから『ひとしれず、しんじゃったかも?』セツまででてたのに……セ~ゾンカクニン(?)きたな~」
「未確認生物なのに生存確認とか目撃報告とかもおかしな話しよね~」
イブキの言葉を聞きながら、そんな事を洩らす月夜だった。
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