つ~はン。
いつものバス停にて――
「う~ん……おもってたよりもコ~セ~ノ~だな。ハヤブサ。もっとビミョ~なかんじになるかとおもってたけど、いままでのキョクセンとくたべてコ~ド~ハンケ~がたかいのがいいよね。カイシュ~マックスのジュクレンセロセンたいのがつよいのがちょっとかんし~けど」
イブキがゲ~ム系情報を見ながら、そんな事を呟いている。
「イベントもも~すぐだし、はやくつかいたいな~」
イブキがそんな事を洩らしている隣では、
「フリマアプリで現金や現金をチャ~ジした仮想通貨の販売が横行かぁ~。アマゾンでも詐欺が多発中って言うし、ネット通販も危なくなってきたなぁ~」
月夜が愛用しているフリマアプリの運営発表を見ながら、
「イブキさんはあんましつかったコトないけど、なんでもうってんでしょ?」
月夜の呟きを聞きとめたイブキがそんな事を尋ねてくる。
「そ~ね。たいがいの物はあるわよ」
「ジャイ〇ンのリサイタルけんも?」
「あるある。ジャンヌ・ダルクの身柄だって売ってんだからっ!」
そういいながら、ブルゴーニュ公が出品者だというツイッター画像を見せる。
「すご~い! じゃ、じゃイブキさんのムネをおっきくするクスリとかは?」
「そんなモンないっ!」
背後に中国の武将を浮かべながら言い放つ月夜だった。
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