ほっかいど〜ぐるめ。
いつものバス停にて――
「ゲフォのジ〜ティ〜エックス1060がイッセ〜にカカクハッピョ〜かぁ……う〜ん……ドコも3〜4マンえんぐらいでおちつくっぽいなぁ〜……イブキさんもパソコンでVRすんならかんがえないと……」
イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スを見ながら、そんな事を呟く。
「おぉ! PokemonGoのリリ〜スって20にちなんだっ! キョ〜じゃないかっ‼︎」
急な情報にテンションを上げるイブキ――その隣では、
「へぇ〜……北海道ではカレ〜と一緒に餃子食べるんだぁ〜」
「うへ! カレ〜にギョ〜ザって、おクチのなかがヘンな〜になりそ〜」
イブキが表情を『×』にしながら、
「そう? ウチはありだと思うな〜」
「え〜! せっかくパリっとおいしそ〜にやいたギョ〜ザをカレ〜のなかにいれてビショビショにしちゃうの?」
そういってイブキはあくまで否定的だった。
「そう? カツカレ〜みたいなモンじゃない? あれもサクサクのカツをカレ〜の上においてあえてル〜と絡めるとおいし〜でしょ?」
「う~ん……そっか~……でも、でもギョ~ザ……う~ん……」
月夜の説明にも納得できず、首を捻るイブキ。
「もうっ! なに考えてんのよっ!! こういう時は食べてみるのが一番っ!!!」
「イブキさんは月夜とちがってクチにはいるのモノはなんでもたべるヒトじゃないのっ!」
キッパリと言い切るイブキだった。
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