きゃら。
いつものバス停にて――
「オンゲでネカマのフリをしたコトがあるオトコのヒトは70パ〜セントもいんのかぁ〜」
イブキがゲ〜ム情報にあった、そんな記事を見て洩らす。
「へぇ〜……そんなに多いんだ」
隣で単語帳アプリを起動させたスマホをイジりながら、
「んふふ――オンゲのソ〜ビってカワイイのおおいから、みんなカワイイものがにあうキャラにするのさ」
「ふ〜ん……アンタはどんなキャラでやってんの?」
あまり興味もないが、話しの流れ的そう振る月夜。
「イブキさん? イブキさんはね〜コレっ!」
そういってゲ〜ム内のキャプチャ〜画像を見せる。
「なに? このベル◯ルクのガ◯ツみたいなキャラ
月夜が大剣を担いだ傷だらけの大男の画像を見ながら、
「ふふん♩ イブキさんのキャラ」
「カワイクないっ!」
全力でそう言い切る月夜だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます