せいせいど〜ど〜

いつものバス停にて――


「なつがおわちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ――」

両手を広げまさに全身を『大』の字にして叫ぶイブキ。

「いや、むしろもう終わったから。昨日始業式で今日は課題提出とかする二日目だから」

そう冷静に突っ込む月夜に――

「きのうね――」

「昨日? 始業式の後の話し?」

「そそ、『宿題やってないけど、ど〜したらいい?』ってスレたっててみんなのチエをかりよ〜とおもったんだけど……」

「うん。そんなスレ立ててないで宿題やれよって思うのはウチだけかな?」

「それでね宿題が燃えたってコトでいってみよ〜とおもうんだけど、どうだろう〜?」

「えっ⁉︎ もしかして意見求めてる? そんなのハナからダメに決まってると思うよ」

「よし! すなおに夏休みあそびまくった宿題してません‼︎ 悔いもありませんってドウド〜といこう‼︎!」

「いくなよっ‼︎」

 二学期もイブキにはいろいろ手を焼きそうだと思った月夜だった。

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