◇142
鞭の様にしなり空気を斬り迫る触手、地面を舐めり足を狙い迫る触手、空中から貫こうと一直線に迫る触手。これらをギャーギャー騒ぎながらも上手くやり過ごす天使族の少女みよ。登場は格好よかったものの、女帝ニンフを相当怒らせる結果になり、今ひとり女帝のターゲットを取り逃げ回っている。
「なんでわたしばっかり狙うのよ!ふざっけんな!」
と、女帝へ文句を言い、銃口を向ける。
射たれる魔弾は火炎弾。
人間のアルケミスト【だっぷー】が生産した “魔法を使えない種族も属性攻撃を” と、中々に興味深いキャッチコピーを掲げ、全大陸の武具屋で販売されている、炎属性を持つ魔弾。弓の場合は矢を向けた時に、矢先に属性薬が付着する様になっているモノが売っている。
赤い弾丸に女帝は素早い反応を見せ、触手の先を硬化させ弾丸を弾き落とす。みよは足を止めずに連弾し、文句をクチにしながらも女帝のターゲットを自分へ向けた。
「.....私に出来る事、私が、やるべき事は」
妖精の女王さくたろはグッと奥歯を噛み、女帝の威圧感に震える足へ力を入れ純妖精達の元へ向かう。
みよを見捨てたワケではなく、女王として、純妖精達を迅速に避難させる事を優先したさくたろ。
───早く、速く、みよさんが女帝の気を引いているうちに。
「みなさん!すぐにニンフの森まで避難してください!」
純妖精達の元へ到着するや否や、すぐに声を荒立てた。さくたろの必死な姿と大声は純妖精達の気を一瞬で引く。女王さくたろが走り、大声を出すなどあり得ない。それだけ危険であり、余裕のない状況だと純妖精達は理解し、避難を始める。
「女王、城を避難場所に選んでいたため、大勢の純妖精がまだ城に!」
「私が行きます!貴方は早くニンフの森まで避難してください!」
「マユッキーいねーし、女王様どっか行くし、わたし死んだなコレ」
立ち止まり大袈裟に溜め息を吐き出し、肩を落とすみよへ、女帝は容赦なく触手を向ける。マユキに斬られた触手も硬化させ、どの方向へみよが回避しても対応出来る様、全触手を広げ、攻撃する。
上、下、左右、正面。女帝の後ろへ逃げれば助かる確率は高い。しかし女帝を飛び越える事も、回り込む事も出来ない。バックステップした所で触手は追ってくる。
みよは魔銃を捨てる様に投げ、迫り来る触手へ向かい走った。ギィギィと歯鳴らしして笑う女帝は全ての触手をみよへ向け、容赦ない連撃で地面を貫き抉った。
手応えなど感じる暇もない連撃。女帝は触手を戻し、血液の付着を確認していると、
「あっぶねー....地面えぐって石飛ばすなよな。当たったら大ケガだぞ?嫁入り前の顔傷付けたらコロスぞ、イカお化け」
無傷で立つみよが女帝を挑発する様に声を出した。するとみよへ続くように、
「みよちゃん、さっきの回避、かっこいいデスねぇ」
瓦礫の中から呟き、ゆっくりと立ち上がった後天性 吸血鬼のマユキ。女帝の触手に貫かれ、建物へ投げ捨てられた身だが、傷口は見つからない。
建物へ衝突した際、オカシな方向へ曲がった左腕をマユキは見詰め、強引に向きを戻した。
「うわ....それ絶対いってぇよ」
ゴリゴリと骨が鳴る音にみよは顔を歪めるも、マユキは笑い「大丈夫デスよ」と言い腕を力技で戻し、ハーフスカートをヒラリと揺らし滑らかな手付きでナイフを取り出し、左二の腕へ刺し、甲まで銀のナイフを走らせた。
「驚いてる暇はないデスよ?女帝さんも、あたしが死んだと思ってたデスか?」
フリーズしている女帝へマユキは持ってるナイフを投擲。触手部分に刺さるも、ダメージはほぼない。
しかし今の攻撃が女帝をフリーズから解放し、本気にさせる。不協和音の咆哮を轟かせ、翅を強く扇ぎ翔ぶ女帝。風圧に耐えるマユキとみよを無視し、女帝はフェリアの奥へ翔び去った。
「わたしにビビって逃げたか....(喰われるかと思ったわ。心臓バックンバックン)」
「虫の翅みたいなくせに風圧はドラゴン並みデスか....追うデスよ」
「追うの!?こえぇー」
◆
妖精の都フェリアを走る純妖精達。フェリアを出てニンフの森まで行けば、助かる。
そう思っていた純妖精達。
「ギィシィ」
と、声が空から届き、見上げると─── 絶望が笑っていた。
◆
木々を回避し、濃紺色の空をチラリと見て、わたしはフェリアを目指し無駄に伸びた髪を揺らした。夜が来る。
隣を走る左腕を失った義手の剣士は真っ直ぐ前を見て走る。
どこか懐かしい気持ちになるのはきっと、腕がないワタポと2人で同じ場所を目指し進んでいるからだろう。しかしあの時とは状況が違う。
向かう先にS2の化け物【女帝 ニンフ】が居る。わたしはある可能性をワタポへ話す。
「ワタポ、もしかしたらあのクソビッチ、純妖精を喰ってパワーアップってか....」
「多分そう」
やっぱりか。女帝は同族を喰ったアホの化け物。同族を喰ってパワーアップし、同族を越える力を手に入れたハズの女帝ニンフが、遺跡で弱すぎた事がどうも気になっていたが、封印されていた期間に力が弱まった、ではなく、単純に弾切れだったワケか。
急がなければ純妖精を捕食し、力を戻せば本当にS2の化け物が暴れる。
「急ご───んなっ!?」
「ッ───!」
静かだった森に響く金属を擦り合わせた様な不協和音と、込み上げる焦り。ワタポと眼を合わせ、わたし達は速度を上げ森を走る。
薄暗い視界に明かりが灯ると、純白色の鉱石に翡翠色の宝石をあしらった幻想的な門が現れる。妖精の都とはよく言ったものだ。
「エミちゃ!」
綺麗な門を観察していたわたしへワタポは強く声を飛ばし、素早く中へ向かう。追うようにわたしも急ぐと、胸焼けする様な嫌な魔力、濃いマナを感知する。
「ワタポ!この先にいる」
「.....いこう」
街並みを見る余裕もなく、わたしが先頭を走り、濃い魔力の元へ向かうと─── 眼を疑った。
地面が湿り、建物の壁にまでベットリと濡れる通路。
転がる肉片と、濡れた音をたて、うごめく無数の触手。
完全に力を取り戻し、余裕に溢れた女帝ニンフが唇を舐め、歯を鳴らしていた。
「ギィヒャ」
ベロベロと伸びた舌を揺らし、女帝ニンフは翅を扇ぎ鋭い何かを飛ばす。地面に突き刺さるガラスの破片よりも少し大きな刃は小刻みに震え、破裂する。
「あぶっ!?」
破片が無差別に飛び散り、わたしは腕を少し、ワタポは頬を少し斬る。片腕のワタポはグッと歯噛みし、赤銀の刀身に無色光を纏わせ、大きく振った。剣を持ったまま走っていたワタポは戦闘準備をする必要がなく、すぐに女帝へ挑む中、わたしは剣を抜き遅れて戦闘に参加する。
遺跡で見た時よりも、細く数も多くなっている触手をどうにかしなければ、女帝には近付けない。接近すれば無数の触手が貫きに迫る。剣で斬り飛ばしてやろう、と考えるも触手の速度が速く数も多いため、回避するのが精一杯の状況。建物を簡単に貫通する鋭さ、地面を軽く抉る強度を持つ無数の触手。重装備のタンク系がいれば触手やり方はあるが、紙防御のわたしとフットワーク重視のワタポでは触手を受け止める事は出来ない。わたしは女帝に何か癖がないか、と観察している中、触手の雨を器用に回避しワタポは女帝へ急接近する。
無色光を纏う剣、触手の動きを見切る眼、これなら。そう思った直後、女帝は魔術を使ってワタポを迎撃しようと試みる。
「そのまま行け!!」
このチャンスは潰させない。そんな気持ちが沸き上がり、わたしは叫んだ。感知した魔力は風属性。わたしは急ぎ炎属性魔術を詠唱、女帝とわたしの魔方陣が同時に展開される中をワタポは駆け抜ける。
風に炎をぶつけるのは少々危険、危険だが、成功した時の効果は大きい。今ワタポが触手を掻い潜り、危険を承知の上で女帝へ接近しているんだ。わたしがビビっててどうする。風の渦が暴れる女帝の魔術に、炎を魔術をぶつけ、炎の渦を作る。
「───っ!」
熱が顔を熱くする中、ワタポは迫る触手を踏み台にし、一気に女帝の眼の前まで跳ぶ。わたしは追加で風魔術の詠唱を済ませ、ワタポの剣術が女帝にヒットした直後を狙う。
無色光が一際強く輝き、下から上、そして、上から下へと戻る2連撃剣術が女帝の胸を走った。
───ここだ。
風魔術をワタポと女帝の間で発動、小さな風の玉が一気に破裂する。その風圧でワタポはノックバック状態になり女帝から離れる。今の魔術を発動した瞬間、別の炎魔術を詠唱し、炎の渦を更に燃え上がらせる。渦は女帝とわたしの魔力が押し合っていたが、追加で炎魔術が加わり、わたしの魔力量が勝り、炎の渦のコントロールが可能になる。
「喰っとけクソビッチ」
炎の渦を女帝へぶつけ、わたしはすぐワタポの元へ急ぐ。
二重詠唱ディアが三重だったらもっと別のやり方があっただろう。しかし今は二重が限界。ワタポが多少の火傷を負ったとしても、これ以外のやり方を思いつかなかった。
「大丈夫かワタポ!」
「うん、ディレイクールは終わった」
どうやら火傷は無い様だ。
安心し、息を吐き出した直後、女帝は歯を鳴らし炎の渦を力業で消滅させた。
おそらく女帝の風魔術は上級ランク、そこに炎の上級魔術と、追加で女帝と同じ風魔術を合わせたにもかかわらず、力で魔術を消滅させるとは....
「化け物かよ」
咆哮後、無数の触手を暴れさせる。回避が追い付かず、わたし達は触手攻撃を受けてしまう。速く重い攻撃は止む事なく何度も身体を叩く。触手の雨が止んだかと思えば、緑色の魔方陣が複数個展開され、風の刃が路地を走り抜ける。
予想以上に重い攻撃、速い詠唱、そして難易度が高い複数発の魔術も使えるとは....これがSSランクのモンスターか。
今のわたし達じゃ、勝てないわ。
先を鋭く尖らせた触手で女帝はわたしを狙う。ギィギィと笑い、槍の様な触手が倒れるわたしを貫こうとする。
一瞬で最悪の状況になる。それが高ランクモンスターとの戦闘か。身体は重く、内側に残る様な痛み。素早く立ち上がり回避するのは不可能....それなら、回避しなければいい。脳筋的思考のわたしはクチを素早く動かし詠唱、地属性魔術と炎属性魔術を二重発動させる。
茶色の魔方陣から岩の壁が二枚現れ女帝の触手突きを防御しつつ、赤色の魔方陣で炎の槍を放つ───つもりだったが、女帝の触手は予想を遥かに越える鋭さと堅さで、地属性防御魔術を簡単に通過。無意識に炎魔術の狙いを触手に変え、槍を放ち軌道をずらす事には成功するも、鋼鉄の触手はわたしの左腹部を貫通。
「エミちゃ、くっ!」
わたしの名を呼ぶ相棒も、自分を狙う触手を捌く事で手一杯の状況。腹部を貫通した触手はターンし、わたしを再び狙う。
───どんだけ自分の魔力を解放して使える様になっても、暴走はついて回る。やり過ぎ注意、とダプネは言った。わたしの性格を知ってるから言ってくれた事だろうけど、わたしの性格を知っているなら、こう考える事も予想しているだろう。
「やり過ぎなければいいって事だろ」
閉じていた蓋を少し開く様に。隙間から一瞬で身体中に回る魔力。胸の中が高温になる感覚、脳内で火花ば暴れる感覚、そして、スッキリする感覚。
左手に持っている剣へ魔力を込めると一瞬で赤色光を放ち、わたしの腹部を通っている触手へ三発入れ、斬る。
すぐに上半身を捻り背後から迫っていた触手の先へ二発。
炎を纏った五連撃 魔剣術【レッド ホライゾン】を豪快に発動させ、触手を焼き斬った。
剣術後は必ずディレイに襲われる。ここでわたしのディア、二重詠唱を使い、氷属性下級魔術で腹部の穴を凍結し、炎属性上級魔術で迫る触手の群れを焼き消す。ワタポが相手をしていた触手も焼き消す事に成功し、素早くベルトポーチから痛撃ポーションを取り出し一気に流し込む。
「エミちゃ、その力使って平気なの?」
一度わたしの魔女力を体感した事があるワタポは不安そうに言う。
「んが、痛撃ポーションまっず。魔女力は100%じゃないけど大丈夫」
不安そうなワタポへ親指を立て言い、わたしは剣を握り直す。女帝へ視線を戻すと、湿る音を響かせ焼き消えた触手は再生。歯を剥き出しにし怒る女帝はわたしに強いヘイトを向ける。これが最高の働きをした。女帝は強いヘイトを正面にいるわたしへ向けた事で、背後から迫る影に気付けなかった。
「後ろも注意デスよ?」
「ひゃっはー!ブッパブッパ!」
恐ろしくゴツい灰色の大剣が女帝の背を抉り、傷口に火炎弾の雨。強い無色光を放った大剣は女帝の下腹部を水平に斬り裂き、触手をスカートごと切断し、器用な片手リロードをした魔銃は氷結弾を触手へ全弾放ち、切断された下半身は凍結、ディレイキャンセルをした大剣が繋いだ剣術で凍結した下半身を砕き、大剣使いはディレイタイムで停止する。
「これで触手はもう無理デスねぇ?」
「いぃぃ~~っ、氷結弾ブッパすると肩がブッ壊れそうになる」
イビツな大剣を軽々と扱うのは後天性 吸血鬼のマユキ。右肩をおさえ、涙眼になっているのが天使のみよ。背後から接近してくる2人の魔力をわたしの魔女力が感知してくれたからこそ、ディレイ状態でも焦る事なく傷への対応と、ポーションを飲む行動をとれた。
翅で器用にホバリングし、耳障りな声で鳴き叫ぶ女帝をさらに追い詰める様に、虹色の入り口が現れる。
「....早速使ってんのな。まぁディアと同じで使わなきゃモノに出来ないんだけどな」
と、空間魔法から出て来たと思えば、わたしの姿を見て呆れる様なアクションを入れ呟いたのは空間魔法の術者、魔女ダプネ。ダプネは剣を抜き空間魔法のクチを切り裂く。すると範囲が広くなり、中から大量の冒険者が【妖精の都 フェリア】へ流れ込む。
重量装備に大盾を持つタンカー達の中から空を見上げた燃える様な赤色の毛を持つ女性。ノムー大陸を仕切る王の娘であり、ウンディー大陸の女王でもあり、冒険者でもある【セツカ】は下半身を失いながらも器用に空中停滞する女帝を発見する。
「あれが....女帝ニンフ?」
「....油断するな。あの状態でも相当濃いマナを持ってる。多分魔力も相当高い」
セツカへ声をかけたのは黒髪に黒赤の瞳を持つ悪魔のナナミ。闇色のカタナを抜き女帝へ鋭い視線を突き刺す。
それを合図に全員武器を構え、戦闘モードへ入る冒険者のレイド隊。
「よー、青髪帽子。お前さんも手酷くやられとるのぉ」
年寄り染みた口調で話しかけてきたのは皇位情報屋のキューレ。久しぶりに会うキューレは少し髪が伸びていた。
「よー、情報屋。ビビ様は?」
わたしがキューレへ訪ねると、セツカが声を響かせる。
「ヒーラー数名とビビはエミリオ達の元へ!他のメンバーは女帝討伐を始めます!傷を追っていますが相手はSSランク、油断は絶対にしないでください!」
「....だそうじゃ。ウチも行ってくるのじゃ、お前さんもはよ参加してくれよ。S2は1レイドだけじゃと持て余す」
キューレはそう言い残し女帝討伐へ向かった。
◆
「怪我はないか?」
青色のドライアドがボクへ言う。ボクが首を振るとポーションの小瓶を渡し「一応飲んでおけ」と呟き星霊達の元へ向かった。
ひぃちゃんがどうして同族を手にかけたのか。ボクはずっと考えているけれど、わからない。
力が欲しいからといって、簡単に命を奪う行動に手を出すとは思えないし、思いたくない。自分を見失ってまで同族を手にかけた理由....。
いくら考えても、ボクにはその答えがわからない。
同族を手にかける気持ちも....竜騎士も魅狐も、もういない世界ではボクにはその気持ちなんてわからない。
竜騎士族の事を考えれば必ず、もう昔みたいには戻れないんだ、と思ってしまうし、魅狐の事は何も知らない。
ボクはひぃちゃんが起きた時、なんて声をかけてあげればいいのか....それも、わからなくて。
もしかしたら、ボクの事をわからないかも知れない。
もう、あんなオカシなひぃちゃんを見るのは.....嫌だ。
◆
薄い殻に閉じ込められたまま、まだ見えない眼を開く。
温いお湯の中で、ぼんやりとする頭で。
───私は何をしたの?
反響する問いに、答えはない。何度も何度も響き、何度も何度も繰り返す。
『何をした、ではなく、これから何をするか。私はそう思うわよ?』
『私もそう思う。もう食べちゃダメよ?次はもう戻れない』
2人の自分が、自分へ話しかけてくる。
不思議な感覚だが、自然とすんなり受け入れる事ができる。言っている事も、解る。
『さぁ、眠ってないで早く行きなさい』
『みんなを助けたいなら、その眼と力が必要になる』
ぼんやりとする頭が綺麗に晴れる。視界が色づき、空気に匂いがある。
「...、....、、」
「....ひぃちゃん!.....ボクの事、わかる?」
長い夢を見ていた様な、深い、深い眠りから覚めた私の眼に写ったのは黄金色の瞳を持つ女性。
「....プンちゃん」
「....っ。そうだよ、プンプンだよ。ひぃちゃん、ボク、プンプンだよ」
顔をクシャクシャにし、涙を流し何度も自分の名前を言うプンちゃん。なぜ泣きながら自分の名前を言い続けているのか、私にはよく解らないけど.....胸の奥がズキズキと痛み、心の中が少し安心した、気がした。
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