シェアー・ザ・ワールド/バット・マイン
ネットで知り合ったネット小説家たち十一人と共に一つの世界観で物語を書き進めていた鬼龍院業魔(ペンネーム)はある日、執筆中に寝落ちしてしまう。
目がさめるとそこは見覚え、もとい書き覚えのある世界で……。
時同じくして、各地には彼の現世での仲間達が同じように自分の物語を進め始めて違て……。
かくして、世界の全てを支配する者「
得意分野も違う。表現技法も違う。全く似ていない作者達はこの世界に訪れる危機に立ち向かうべく行動をはじめる。
リチャード・ロウ(業魔)「主人公モテモテ設定にしてよかった〜!」
ここにも一人、世界を救う勇者が降臨していた。彼の手には創生の書と運命の筆が握られている。
ーーー現実世界、SWのウィキ。ーーーーーーーーーーーーーーーー
シェアーザワールドの創作をするにあたってのルール。
設定は勝手に付け足して良い。ただし、この世界観を悪いように破壊するものや、人物を登場させてはならない。
バランスは大切、インフレしすぎているのは無し。
過去に一度決められた設定を覆すには十二人中、八人以上の賛成が必要。
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自分たちが生み出す想像で、迫り来る他の作者と世界の敵に立ち向かう
全作者「つまり、だ。他の奴らを倒せばやりたい放題できるってことだよな!」
彼らの協調性はカスだった。
全作者「そういえば、この世界の共通の敵、設定ウィキに『空前絶後の強さと軍事力』としか書いてなかったな……。まぁ、そんなことより他の作者だな」
家たちの物語である。らの運命や如何に!
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