第7話 ここは日本ですが
朝は6時過ぎから入居者様を起こして、その方の状態に合わせた介護に入ります。着替え、お手洗い、洗面などですが女性入居者Q様は付き添いで歩行、着替えを済ませたらまずお手洗いにお連れします。
私
「はい、じゃあ座って下さいね〜。」
Q様は座り、排泄をしながらも私に聞きました。
Q様
「今日は何月何日ですか?」
私
「6月3日です」
Q様
「早いね〜、あっと言う間だね。」
私
「本当よね〜。もう6月だものね〜。」
Q様
「もうすぐ卒業式だね〜(ニコニコ)」
私
「‥‥(ニコニコ)」
(これがあの『欧米か⁉︎』ってヤツ⁉︎)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます