HALCYON

北原 亜稀人

第1話 

終点


 書きこまれた文字はおろか印刷された罫線すらところどころかすれてしまったこの紙切れは、いつでもわたしの自殺衝動を駆り立てる。もしそのうちに、完全に判読出来なくなったとしたら? そんな事考えさせるな。今のわたしにはもうこれ以上何かを失えるような余裕なんか無い。なら、他の紙に書き写せば良い? 違う。これはそういう次元の話じゃない。

携帯電話の通話ボタンをプッシュ。紙切れに記された、今にも消えてなくなりそうな番号を順番に――現在、使われておりません。そんな事、知っている。ずっと、ずっと前から知っている。何も変わらない。何も起きない。何処へも行けない。わたしはずっとこのままだ。頬に感じる温度。流れる涙。知っている。拭う気持ちすら起きやしないぐらいに慣れている。

 窓の向こう、間もなく主導権を失う夜と、真新しい、生まれたての朝。せめぎ合い、揺らいで、紫から青。わたしにとってそれは牢獄の壁みたいなものだ。隙の無い、完璧な牢獄。絶対に出られない。出せ、とどれだけ叫んでも声は何処へも響かない。この白黒の世界は、何処までも、いつまでも、際限無く続いて行くのだ。風は今日も、何処からも吹いてこない。

 部屋の右隅にいつでも居てくれる唯一の味方、アップライトピアノ。どんな時でも〝きをつけ〟の姿勢を崩さない、無口で、けれど雄弁な相棒。蓋を開きG音を静かに一度ポンと鳴らす。一本の細い線のような音がかすかな産声をあげ、そして瞬く間に死んでいく。それはまるで、暗くて悲しい世界へと力任せに引き込む力が働いているかのように。わたしが殺した? 訴追されるのならば認めよう。

 今度はもう少しだけ強く、せめて部屋の隅までは生き長らえるようにと願いを込めてGをコードでひとつ。重ねられた音が溶け合って、広がった。ちゃんと天井まで届いた。隣室の壁も突き破った。早起きな隣人による抗議のノックが壁の向こう側からばつん、と響いた。死ねば良いのに。いや、死ななくても良い。命だけは助けてやるから、ずっと、永遠に、死んだように眠って居やがれ……そろそろ限界だ。これ以上この状態が続くとまずい事はわたし自身が一番良く知っているのだ。言葉を失って、顔がこわばって、頭が働かなくなる。そうなったらもうどれだけ足掻いても無駄だ。完璧に死にたくなる。

 いつでも逃げられるように、と近くに常備してある薬を一錠。青い色をした錠剤、ハルシオン。眠りの底へ叩き落とされて、混乱が、大騒ぎがいつの間にか通りすぎる薬。嵐を鎮める鳥が名前の由来だそうだ。そんなの、どうでも良い。

 飲んで、しばらくの間は目の前の世界が嘘くさくなっていくのをただじっと待つ。少しずつ色が褪せる。世界が壊れていく。わたしの中身が溶けて行く。何処か遠くの空から運ばれてくる西風を感じる。それがフェイクである事ぐらいわたしだって知っている。だから、大丈夫。フェイクでも良いのだ。ちゃんとわたしは、頬に、身体に、心に、空気の流れを感じている。そして、わたしの世界が八割がた嘘にまみれた頃合いを見て、わたしは、わたしの内側に向けて小さな〝呪文〟を唱える。

「大丈夫、何も怖くない……辿るべき道は記されているから」

 これでもう大丈夫。目を覚ましたその時にはちゃんと、いつも通りのわたし。牢獄の存在なんかすっぱり無視出来る。いつまでもやってこない本当の風を探しに行くことだって出来る。いつものわたしはそんなに弱いわけではないのだ。だから、そう――大丈夫、何も怖くない。



 きっかけとなったのは行きつけの喫茶店で行われた改装記念パーティーだった。梅雨の終わった直後で、目の前には夏が広がっていた。何かが始まるタイミングとしては丁度良い季節と言えるかもしれない。


*  *  *


「最後の悪足掻きに過ぎないかもしれませんが、どうにか理想の喫茶店に近づけるための改装に踏み切る事が出来ました。まだまだ借金が残っていますので、どうか、なるべく単価の高い商品のオーダーをお願い致します……とは言っても、今日は全部無料だから目一杯楽しんで行って下さい。あ、一応申し上げておきますけど、単価がどうこうは冗談ですから。是非、これまで通りのご愛顧をお願い致します。また、この度の改装に伴い店名も変わります。旧名、喫茶室佐村。新名、喫茶Disce Gaudere。博識な皆様ならばご存じかとも思いますが、セネカの言葉で〝楽しむ事を学べ〟という格言です。その背景や明確な意味よりも響き、雰囲気で名づけました。どうか宜しく」

 マスターがそう挨拶をすると、温もりのある拍手が店内に満ちた。

シックなフローリング、計算された不均一さで木目の浮き上った壁。新品の、真っ白な天井と、意識的に配置された間接照明。店全体が現代風の洒落たカフェであることを全力で主張していた。昔からずっとこうでしたよ、なんて言いたげにも見える。それが大嘘である事ぐらい、まだ常連として歴の浅い俺だって知っているけれど。

 改装前の店なんか、天井から壁からヤニ染みだらけで、切れたまま放置されている電球だって二個や三個ではなかった。テーブルも椅子も全部揃ってすっかりがたがた。揺すってぐらつかないような当たりの椅子がある席はテーブルががたついていたし、その逆もまた真なり。マスター本人がわざわざ、笑いながら常連になりたてだった頃の俺に説明してくれたぐらいだ。「面白いものでしょう?」 なんて言って。そんな事言われたら、俺だって笑うしかなかった。

 スピーカーもしっかり壊れていて、録音した演奏家が聴いたら訴訟を起こしたくなるような音質でハイドンやラヴェルがいつでも〝ざわざわと〟流れていた。水の出てくるひび割れたプラスティックのコップ、もうどうやっても落ちそうにないぐらい染みがこびりついたコーヒーカップ――しかも、柄からサイズからぐちゃぐちゃだった――、そんな有様の全てを放置して、マスターは客がいようがいまいがカウンターの中で文庫本。曰く、「私みたいな不細工なオッサンが始終ニコニコしながらお客さんコーヒーを飲み終えるまでじいっと見ていたとして、例えば君は嬉しいかな?」。全部まとめてそのまま残しておいたら、百年後ぐらいには資料価値が出そうな有様だったのに。面白くないぐらいに全部が新品になっていた。

 スピーカーは混じり気の無いクリアな音質で優しくて汎用的なヒーリングミュージックをざわめきに満ちたパーティーの空間に混ぜ込んでいた。何処かクラシカルな趣のあるテーブルと椅子は、幾つかを選んで揺すってみたけれど、一つだってがたつかなかった。切れている電球なんか一つもないし、ざっと見まわしたところ、前の店から引き継がれているものは、マスター以外には入口の扉に取り付けられているドアベルくらいのものだった。

 家から近くて、出てくるコーヒーがかなり美味かったから常連になった。週に二回くらいのペースで通っていたらマスターに顔を覚えられた。あれやこれや話したり、新しいメニューの味見をさせてもらったりするようになって、〝常連様限定の改装記念パーティー〟に呼ばれるまでに至った。大喜びで参加表明した。ちょうど、タイミング良く色々な物を失い続けていた時だったのだ。俺なんか世界の塵だ。半ば本気でそう思っていた。何処へ逃げれば良いのか、行く先を真剣に探したりもした。そんなもの何処にも無い。分かり切っていたけれど、それを確認したところで何の救いにもならなかった。

 二か月前に仕事を辞めたばかりだった。自分が何をしたいのやらさっぱり分からなくなった、と言うのが表向きの理由。実際のところは単なる気力切れだ。必要性のよく分からない、怪しげな浄水器を売り歩く仕事だった。自分自身が一番必要無いんじゃないかと考えるようになって、気がついたら辞表を出していて、いつの間にか無職になっていた。失ったもの、その一。

 付き合っていた恋人には、「今しか辞めるタイミングは無かった」のだと説明した。二十六歳という年齢がそういう位置なのだと。このまま生きていても何の意味も無いからこそ、リセットしてやり直す事が必要なのだと。俺は俺が持つ語彙の全てを総動員して理解を求めたつもりだったけれど、少しも彼女には届かなかったらしい。『いっそもう、死んじゃったら?』なんてメールが来て、おしまい。マスターから誘われなかったら、死ぬところまでは行かなくとも、自殺未遂ぐらいはしていたかも。同、その二。

 他沢山へのナンバリングは割愛する。会社で仲良くしていた同期達からは裏切り者と呼ばれた。両親からは馬鹿者、と。学生時代の友人達は慰めてくれたり、励ましてくれたりしたけれど、そんなの一時的なイベントみたいなものだ。俺だってそのぐらい分かる。実際、飽きた奴から冷たくなっていった。

 国民健康保険に加入した。年金の払い込みを自分でやらなければいけなくなった。ハローワークに行った。自己都合だから失業保険が出るまでには時間がかかる旨をだらだらと説明された。しかも、就職活動をしているという実績が必要? 途中で頭痛を訴えてそのまま帰った。ひたすらに、面倒事だけが積み重なっていった。だから、良いじゃないか。パーティーに喜んで参加する権利ぐらい俺にだってある筈だ。

 店内の奥には、十席分くらいのスペースを削ってどっしりとしたグランドピアノが一台置かれていて、艶やかで湿り気のあるブラックが間接照明の光を受けて輝きを放っていた。ピアノチェアには、紫色のドレスの女の子。真っ黒な髪を肩甲骨の下くらいまで伸ばしている二十歳前後の子で、緊張した面持ちをこわばらせながら、照明を見上げたり、俺達の側を見たり、楽譜をめくったりしていた。マスターが小さく右手を挙げると、数秒の間隔の後、ドだかソだか、何らかの音がポンと鳴らされた。

「では、準備が整ったようなので……次にこちらをご覧下さい。喫茶Disce gaudereでは新しい試みとして、若く美しい専属ピアニストによる美しいピアノ演奏と最高のコーヒーでおもてなしをさせていただきます。こちらは本日に限定した趣向ではなく、不定期ではありますが平常営業においても実施いたしますのでお楽しみに」

 BGMがかすかなノイズを伴って消え、少し遅れて照明の光量が下げられた。数秒の静けさが挟まれ、少女の指先から音がそっとこぼされた。広がった。

 知らない曲だった。力強い何かが蠢いていた。後半に向かうに連れて和音は壮大になり、演奏される世界は華々しい終局へと向かっていった。まるで、長い間漕ぎ続けた船がようやく目的としていた岸辺を発見したような、そんな雰囲気が店一杯に溢れた。

緊張感に満ちたアルペジオが幾筋か飛び交い、それから最後の一音がすっと落とされた。数秒、余韻が店内を生き物のように駆け抜け、それが店の隅々にまで行き渡ると、マスターの挨拶の時とは違う、大きくて力強い拍手の群れが店中に溢れた。誰かがリサイタル会場か何かのように、〝ブラボウ〟と声をかけた。少女が椅子から立ち上がり一礼。一際大きくなった拍手は暫くの間鳴り止まなかった。

「初めまして。時給八百円の若く美しい専属ピアニスト、ミカムラフウと言います。Lookの見るに神様の村で、見神村、風の一文字でフウです。こちらのマスターはわたしにとって祖父にあたり、その縁で、本日からこちらで弾かせてもらうことになりました。これからもお店で演奏しますので、是非また聴きに来て下さい」

 その後は、新メニューとして売り出すらしいブレンドが振舞われたり、最近のポップソングのピアノアレンジが次々に演奏されたり、穏やかで温かなパーティになった。酒も出て、店中が自分勝手な酔っ払いだらけになった。自由で楽しそうで無責任な酔っぱらい達は皆、笑顔だった。マスターも笑顔だった。前の店の方が良かった、などと言ってマスターをからかう人もいれば、やたら真面目な顔で日本の喫茶店文化について議論を始める人も。俺も酔っていたけれど、特にそれらの輪に加わる気にもなれなくて、店の隅、何処からか贈られたらしい花束が活けられた大きな花瓶を唯一の仲間にして、振舞われた缶ビールをちまちまと飲んでいた。楽しげで騒々しい喧噪の、少し外側。どちらかと言えば俺に相応しい立ち位置だし、それ以上に、明日以降をこれからどう運んでいくのかを考えるのに忙しかったのだ。

 缶ビール三本目。酔いに伴って思考は本来の目的地を見失っていった。右往左往を始めて、後にも引けない、だからと言って先に進めるわけでもない混乱に出くわして、立ち止まった。俺はいつまでたっても俺のまま。再就職なんか出来る筈が無い。ならばいっそ諦めようか。そんな、何もかもを台無しにするような諦めが頭に浮かんでくる。そういうわけにはいかないからもう一回振り出し。右往左往、再開。

 何十回と確認している自分の現在状況の再確認。そこに希望があるわけではない。物事には順序があるし、時には順序を意識的につけていかなければならない。まず何から解決すべきか。差し迫った問題はどれなのか……俺があの会社で教わった数少ない知識の一つだ。プライオリティ設定とか言うらしい。

 家賃六万円のアパートは来年の春に更新だから、優先順位は低い。まだ十か月近くの時間的猶予がある。貯金があと百五十万と少し。幸い、借金は今のところ無い。金銭面も、今のところは差し迫っていない。問題とすべきは再就職だ。このままただ枯死するのを待つわけにはいかない以上、仕事が必要で、収入が必要だった。つまり、最優先にすべきは立て直しの計画。そのために必要なものはまず何よりも、自分が何をしたいのか。言うなれば、俺が生きて行くに当たって持っている役割とは何なのか、だ。

 何度か思考停止と再開を繰り返したところでマスターからパーティーの終了が宣言された。扉が開かれた。すぐに店内は新鮮で気持ちの良い空気で満たされた。熱気が冷まされ、色々なものがパーティー開始前へと戻って行った。沢山の酔客が帰り支度を始めるのに合わせて俺も考え事を中断した。帰り支度をしながらでも考え事は出来る。それは事実だ。けれど、せっかく招かれたパーティーなのだから最後ぐらい笑顔でお礼を言って帰りたい……この手の言い訳をこしらえるのは随分昔から俺のもっとも得意とするところなのだ。

「ありがとうございました。楽しませてもらいました」

 俺なんか、大体世界中の嘘つきどもと同じ程度に嘘ばかりなのだ。


*  *  *


 一路線だけの小さな駅と、それを中心に広がる住宅街。すり鉢のような形をしている街で、駅をはじめとした主要な施設はその底部分に集まっている。整然と並ぶ真っすぐの道。端から順番につけられた地番。駅前と斜面の頂上をぼんやりと回る循環バスには誰でも百円で乗れる。比較的新しい街なのだ。

 俺は斜面の中腹にあるアパートに住んでいる。1DK、ユニットバス。しょぼいロフトに、狭いキッチン。エアコン室外機専用でしかない惨めなベランダが、要らない、と文句を言ったところでついてくる。

 大学を卒業して、会社までの距離と家賃価格から選んだ。便利と不便の中間に位置していて原付一台あれば生活していくのに困るような事は無い。

 マスターの喫茶店は、家から坂を登って二十分くらい。何を思ってこんな場所に作ったのか分らないような立地だと、わざわざ口に出しては言わないけれど行く度、思う。おそらくはもともと所有していた土地の都合か何かなのだろうけれど、駅から歩けば四十分近くかかるし循環バスを使っても駅から一番離れた停留所で降りて徒歩五分。マスターが言うには「本当の名店において立地はさほど問題にならない」らしい。確かに、あの立地で長年経営してきて改装まで達成したのだから、名店と呼べなくもないのかもしれない。

 快適な夜道だった。空気にはやわらかな湿り気が含まれていた。緩やかな下り坂をのんびりとした気分で下りながら、頭の中では意識して深刻な考え事を避け続けていた。家に帰ったら考えがまとまるまで寝ないから、良いのだ。俺の心はいつでもこうして、とても簡単に誤魔化される。よく訓練されているのだ。

 ピアノ演奏の事とか、弾いていた女の子の事とか。現代的カフェとして生まれ変わった喫茶店の事とか、その名前の事。ディスケガウデーレ。楽しむ事を学べ? その言葉が、世界における重要な秘密を握っているような、そんな気がした。

 家と喫茶店の中間に公園が一つある。近所の住民向けで、ブランコと滑り台だけしかない。夜風に後押しされて、ブランコに座った。意気込んで家に帰って考え事なんかしたところでどうせ答えなんか出やしないのだ、なんて追加の言い訳を一つ。考え事の事前準備としての酔いざましだから良いのだ。問題は一つもない。どんな物事も準備を入念に行うことで失敗のリスクを少しずつ削減していかなければならない。我ながら完成度の高い言い訳だと思う。訓練された俺の心は何も言わずにそれに従う。呆れ顔の敬礼ぐらいついているかもしれないけれど。

 しばらくの間は、楽しい事だけ。酔い醒ましを優先する。パーティーで演奏されていた曲のことや、新品の調度品達の匂い。マスターの笑顔。俺は、どうなったらあんな風に笑えるだろう。

 小学生や中学生の頃は良かった。何かしくじっても、翌日にはちゃんと笑えた。きっと幸運なのだろうけれど、いじめに遭ったり、教師から差別されるような事もなかった。そう、そう言えば、高校三年から大学の二年生ぐらいまでは本気で教職に憧れてもいた。諦めた理由は簡単だ。教職課程が面倒くさかった、それだけ。俺はやっぱり塵かもしれない。

 けれど、塵同然の俺だって普通に彼女は出来たし、セックスだって出来た。地位や名誉を手にした事はないけれど、人並みに幸せだった時期だってちゃんとあったし、小学五年生の時には作文コンクールで入選した事だってある。確かタイトルは〝将来の夢〟。当時はロックミュージシャンになりたかった気がする。今の俺を見せてやりたいぐらいだ。無職、やる気無しの、世界の塵。ある意味ロックな気もする。ミュージシャンでは無いが。声が聞こえてきたのは、そんな時だった。

「これって偶然? それとも……待ち伏せ?」

 声は公園の入口側から聞こえてきた。最初は無視した。まさか自分に向けられたものだとは思わなかったのだ。毎日出入りしているわけでもない、ふと立ち寄った公園で声をかけられるほど俺の交友関係は広くない。ロックな俺は近所づきあいなんかまったくしていないのだ。

「あ、無視ですか? せっかく良い夜なのに」

 声が近づいてきて、視界に入って来た紫色のドレス。顔をあげると、パーティでピアノを弾いていた女の子。まるで、初恋に落ちた中学生みたいだ。変な動揺。酔っているせいだという事にしておくしかなかった。

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