などと叫んでいると変な誤解を招くので、本作は真面目な中身ですよとアピールしつつ、
Q、ハウツーに面白さを感じていいんですか? A,いいんです――と、自己問答して導き出す解はやっぱり面白い。
読めばわかるさ、その魅力!
なぜだかミステリーかつサスペンス的、迫るものを感じてしまう語りに惹きつけられてしまう私の別の視点では、本作の語り手のサバサバ感にクスリ笑みをこぼされてしまうのが愉しみなのですけれども、章をまたげばそこに青春1ページが展開してます――現在進行中。
コントではない日常になぞる形は、きっと誰しもが共感できる場面であったりと、いろいろ身近に感じる『超ズボラ勉強法』。
さあ、これを読んで、私もあなたもズボラー!(作品の風評被害になりかねないのでひっそり叫ばせていただきます)