「超ズボラ勉強法」を実践しよう!



 さあ、これで「超ズボラ勉強法」のメインとなる部分の説明を終えました。あとは実際に実行するだけです!


 それでは、これまでに説明してきた3つの極意を元に、これから皆さんがやるべきことを列挙していきます。皆さんはこれを熟読し、記憶があいまいなところは対応する回を確認しつつ、しっかりと勉強を進めてください。



1 タイマーまたはストップウォッチを2つ購入する。

  あるいはスマホアプリでそれらを用意する。

  詳しくは極意2の1を参照。


2 なるべく簡単な問題集を用意する。

  選び方は極意1の1、補足1を参照。


3 タイマーをセットする。

  一方は15分、もう一方は1分を目安にする。

  詳しくは極意2の2、3の4を参照。


4 問題集を解く時は、まずその日の日付を書きこむ。

  問題を解いたら、その問題に直接マルバツをつける。

  詳しくは極意3の2を参照。


5 制限時間を過ぎたら手を止めて解答を確認し、書き写す。

  詳しくは極意2の2を参照。


6 解答を見ても内容がわからない場合は前の内容へと戻る。

  詳しくは極意1の2を参照。


7 1回目はどんどん例題や解答を見て、解法を頭に入れる。

  詳しくは極意3の1、3の3を参照。


8 2回目は本番のつもりでなるべく正解することを目指す。

  詳しくは極意3の5を参照。


9 3回目は全問正解・時間の短縮を目指す。

  詳しくは極意3の6を参照。


10 問題は3日後に再び解き直しおさらいする。

  週1日をメドに復習の日を作り、過去の問題を復習する。

  詳しくは極意3の7、補足2を参照。




 皆さんがやるべきことは、たったのこれだけです。

 上に挙げた10の内容は基本動作として完璧に頭に叩きこみ、毎日これを当然の行動として定着させてください。


 なお実際には、問題を解く時間が1分ではどうしても時間に収まらないなどということも当然起こりますので、その場合は極意で説明した内容を元に微調整してください。



 さて、それではここで皆さんに1つお願いがあります。


 次回は「超ズボラ勉強法」の本編のまとめを5日後に投稿する予定ですが、皆さんにはそれを読む前に必ず4日以上この「超ズボラ勉強法」を実践していただきたいのです。


 本書の冒頭でお話した通り、勉強法というものは実践しなければただのゴミです。そして、「超ズボラ勉強法」は実践さえしていただければ、ストーリーパートの主人公のようにただちに効果が実感してもらえる勉強法です。

 ですので、皆さんには必ず「超ズボラ勉強法」を実践していただいた上で次回の話をご覧いただきたいのです。


 なお、すでに次話が投稿済みの場合も、いったんここで読むのを止めて、最低3日間「超ズボラ勉強法」を実践してから次回の話をご覧ください。


 次回の話は「超ズボラ勉強法」を実践してから読まないと意味がない話です。科目は何でも構いませんので(社会人や主婦の方などであれば、語学や資格試験、お子さんの問題集などでも結構です)、とにかく一度この勉強法をきちんと試してから次回の話をご覧いただければと思います。



 具体的なやり方は今回上に挙げた通りです。上の内容を頭に叩きこみ、最低3日以上それを実践したら、次回の話をご覧ください。


 それでは、次回は「超ズボラ勉強法」を実践した状態でお会いしましょう。皆さんの感想を楽しみにお待ちしております。




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