第193話 自殺者は大幅に減り続けている

2016年の自殺統計が発表されました。

その結果、自殺者が大幅に減っていることがわかりました。


年間自殺者は

2008年:32249人(麻生)

2009年:32845人(鳩山)

2010年:31690人(鳩山)

2011年:30513人(管)

2012年:27766人(野田)

2013年:27195人(安倍)

2014年:25374人(安倍)

2015年:24025人(安倍)

2016年:21764人(安倍)


と、大幅に減少しています。

やりました。

成し遂げたぜ。


2016年の自殺者の統計

http://news.livedoor.com/article/detail/12565202/


日本の自殺者が多いことは非常に気に病んでいて、なんとか減らそうとがんばっていましたが、どうやら、今の日本政府は自殺者対策の有効的対策を見つけたようです。


やはり、ひょっとしたらびっくりするほどの明るい夢のような未来が待っているかもしれない現在に自殺することはあまりないということでしょうか。


ネットでは去年自殺中継した人もいて、話題になっていました。アメリカでも十二歳の少女が自殺中継をしたそうです。

自殺中継をすると、影響を受けて自殺する人が増えるそうなので、自殺中継はやめましょう。


とにかく、日本の自殺を大幅に減らした日本政府は偉い。全身全霊をもって称えさせていただきます。



犯罪件数もここ十年間で半分くらいに減っています。

「平成二十六年の犯罪 警察庁」資料より。

犯罪件数の大幅減は、おそらくビッグデータ監視によるものです。

未来は明るい。希望をもって生きましょう。


「人口動態調査」では、2015年に生まれた数が100万人、死んだ数が130万人で、日本の人口は30万人ずつ減っている。


自殺者減に対する反論

・人口が減ってるから。→そこまで急に人口は減ってない。

・電車死亡事故を数えていない。→未確認。

・WHOの基準によれば十万人以上自殺している。→未確認。


くらいであろうか。


ソースのない統計ですみませんが、2ちゃんねるに貼ってあった統計によれば、

正社員でも28.2%死んでいる。


自殺者の分類 2014年

被雇用 28.2%

自営業 7.2%

無職

  年金・雇用保険 24.6%

  その他 23.9%

  主婦 6.6%

  失業者 4.1%

  学生 3.4%

不明 1.5%



追記。


捜査員が遺体を発見した際、まず3つに分類するという。①犯罪行為で死亡したと認められる「犯罪死体」②変死の疑いがある「変死体」③上記に該当しない「その他の死体」――だ。自殺者は「その他の死体」にカウントされる。

(中略)

気になる統計がある。警察庁の「死体取扱数等の推移」を見ると、「変死体」の数は10年前には1万2747体だったが、一昨年は2万211体と約8000体増えている。比例するように自殺者数はこの10年間で8000人減っているのだ。自殺者が減ったというより、“数字のトリック”が隠されているのでは……と勘ぐりたくもなる。元兵庫県警刑事の飛松五男氏がこう言う。


以上。


変死体の数がわかりました。ここ十年間で8000体増えているそうです。増えた変死体がすべて自殺であるなら、自殺は減ってないことになりますが。死亡者数が2006年1083496人。2016年で1290444と、十年間で二十万人増えているので、増えた死亡者数に対して、増えた変死体数がそのまま自殺者の隠蔽された数字と考えるのはちょっと無理があるでしょう。やはり、自殺は減っているのです。

変死体数が増えているのは、警察が検死をたくさんすることができるようになったことが原因であって、自殺者の隠蔽ではないようです。


あとは、電車死亡事故者数が知りたいですね。

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