第188話 日本でも自動運転車の公道実験始まる
愛知県、自動運転リード 全国初、無人公道実験へ
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017010102000045.html
愛知県は二〇一七年夏、運転席にドライバーがいない無人の自動運転車を、全国で初めて公道で実証実験する。政府は二〇年の東京五輪で無人タクシーの実用化を目指しているが、愛知で実験を積み重ねることで、ぐっと現実味は増す。無人の自動運転車が行き来する「未来のまち」もその先にある。
自動運転は人工知能(AI)がハンドル、アクセル、ブレーキのいずれかを操作する「レベル1」から、ドライバーは不在で、すべてをAIに任せる「レベル5」まである。愛知の実験や無人タクシーは「5」とほぼ同じだが、走る地域を限定した「レベル4」に相当する。
実験では、設定ルートの道路の形状や標識、信号などの情報をAIに記憶させ、行き先を指示。ほかの車両や歩行者などへの対応はAIが判断する。どこまで制限するかは規制緩和の内容次第になるが、原則、通常の道路をドライバーのいない車が走る。
夏から、県内の複数箇所で実験を重ねる。中心市街地などは避け、ドライバー役が離れた場所から走行を監視し、万が一の場合は遠隔操作で制御する。実験データは国や研究機関、メーカーと共有する。
警察庁は、運転者が運転席にいない状態での公道での実験は認めていない。しかし国際的な流れを受け、警察庁は一六年度内に、遠隔操作のドライバーを「運転者」とみなすことで公道での実験にゴーサインを出す見通し。
実験の舞台となる市町村や参加する企業、研究機関は公募する。
愛知県は一五年度、近未来技術実証の国家戦略特区に指定された。トヨタ自動車グループや名古屋大などと組み、AIがすべて操作するものの、緊急時は運転席のドライバーが対応する「レベル3」の公道実験を十五市町で重ねている。
以上。
自動運転車の責任は、日本では遠隔操作している操縦者ということになったようです。
ついに始まりましたね。
自動運転車開始です。
愛知県でやるということはやはりトヨタが主体なんでしょうかね?
あと、ホンダはグーグルと提携。
ヤマト運輸はDeNAと提携してロボット宅配を開始します。
いや、不安でしたが、さすが叡智が集まっただけあって判断を誤りませんねん。新年早々嬉しい知らせです。
遠隔操作している人が責任をもつというのは非常にうまい。
なぜなら、ハッキングされた時、ハッキングした人の責任を問える。
2015年の交通死亡事故は4117人です。これがこれからの十年間でどれだけ減るでしょうか。
追記。
2016年の交通事故発生件数:49万9232件
2016年の死亡事故:3904人
交通死亡事故というのは四十八時間に死んだ数だけだと思いましたので、もっと大勢の人が亡くなられてると思います。交通事故件数49万件が少しでも減れば、自動運転は大成功です。
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