第180話 卓球ロボ、自動作曲、脳の検知技術など
■オムロンの卓球ロボがどれだけ成長するか、ここ数年楽しみにしているんですが、
まだラリーは二十回ほどで終わってしまうもののかなりの成長を遂げたようです。
オムロン卓球ロボ「フォルフェウス」、ギネス世界記録に認定
https://www.youtube.com/watch?v=QOcB4GTj-CU
毎年、ノーベル賞発表週間に開催されるシーテックロボットフェスティバルに今年も登場しました、オムロン卓球ロボ。第三世代。
去年までに比べて明らかにかなり早い球に対応できるようになっています。
ただ、何回ラリーがつづくようになったかはちょっと情報不足でわかりません。
まだ回転をかける返球には対応できないようなのですが。
おそらく、スマッシュにもまだ未対応だと思います。
ですが、このロボット技術の発達がやがては産業機械の発達につながってくるのだと信じています。
何も卓球プロをへこましてやろうとして開発しているわけではないのですから。
日本の卓球の水準が上がっているのは卓球ロボの成長と関係があるのか?
世界初の卓球コーチロボットとしてギネス認定されたようです。
■他にもいくつか重要な知らせがあります。
人工知能の作曲がかなりの水準にまで達しました。
人工知能(AI)を使って作曲したビートルズ風のポップソング「Daddy's Car」が試聴可
http://amass.jp/78513/
ソニーの人工知能が開発したものです。
ビートルズの曲より、こっちのもう一曲のがいい曲だとぼくは思います。
Mr Shadow: a song composed by Artificial Intelligence
https://www.youtube.com/watch?v=lcGYEXJqun8
二年前の人工知能の作曲は下の水準でしたから、大きな成長です。
自動作曲プログラム クオン
http://xhone.xxxxxxxx.jp/
■そして、三つ目は夢の技術と思われていた脳が何を考えたかを外部で検知する技術がようやく少しわかるようになってきました。
米研究グループ 思考を言葉に変える機械を開発
2016年05月31日 16:50
米バークレー大学の研究グループは、思考を言葉に変えることのできるテクノロジーを開発した。新聞「デイリー・メール」が報じた。
この技術は、脳の活動を分析することで考えを言葉に「翻訳できる」という。
学者らは、研究の中で、人が言葉を発音する際、そして言葉を思い浮かべ、それらを理解する際の脳の活動を比較対照した。
そうした研究が数年続けられた後、頭の側頭葉の活動を記録する装置に、人間の考える言葉を理解させることに成功した。
このユニークな技術は、言語に障害のある方達の助けになるのではないかと期待されている。
ソース
http://jp.sputniknews.com/science/20160531/2224022.html
犬の心を検知することにも成功しています。動物に心があり、犬などの動物が人間のことばを認識していることも確定しました。
■人工知能が小説の審査をする小説公募賞が誕生
ツギクルブックス創刊記念大賞
http://books.tugikuru.jp/award.html
AI特別賞が三十名あり、人工知能の審査に合格した三十作品が人工知能の選評をもらえる賞ができました。
応募〆切:10月31日(月)
AI特別賞発表:11月中旬
最終発表:12月上旬
小説家になろうで「ツギクル大賞」をタグにつけるだけで応募できます。十万文字以上推奨。
追記。
ツギクル大賞はソフトバンクらしいので、あまり積極的に応援することはしないことにしました。
追追記。
ちなみに、世界一卓球がうまい人はこれくらいになります。
【卓球】世界王者 馬龍 対 世界一カットマン 朱世嚇 のスーパーラリー
https://www.youtube.com/watch?v=M8bVoristgY
小学生低学年でもこれくらいにうまいです。
☆リオオリンピックに期待の小学2年生(女子)卓球、ここまで上手いのか?
https://www.youtube.com/watch?v=LU31si_O4R8
全農杯全日本卓球カブ凄いレベルのバンビ小学生男子決勝戦!!2016年!!
https://www.youtube.com/watch?v=5hvJLFoNXEc
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