第146話 雑誌「現代思想」東ロボくん特集感想

アマゾンレビューに書いたことの丸写しである。重要だと思うので、参考にしていただきたい。




数学では、東ロボくんは、「問1」が理解できないらしい。

設問から文章を始めないと解けないらしい。

だから、設問だけをデジタルテキスト化して入力しているんだって。

そっから先は全自動だとか。

来年の東ロボくんにはぜひ、「問1」を理解できるようになってほしい。


あと、東ロボくんは国語では、

単語ではなく、文字で認識して、文字数の数のベクトル解析で確率の高い解答をしているだけで、

なぜ、こんないい加減な方法で人間より高い偏差値の点数がとれるのか意味がわからないそうだ。

が、偏差値は国語50を超えている。

来年の国語では、漢文のプログラムを導入して、ぜひ漢文も解答できるようにしてほしい。


残念ながら、後半の方は流し読みをした。実際にプログラムをしない人の人工知能論を聞いても、

ハイデガーやフッサールやなんかが人工知能なんかに関係あるわけないので、後半の記事の作者たちは

文字数を埋めるために義務的にしかたなく書いているのかとすら思えるほどだ。

新井紀子さんの対談は全部精読している。もっともっと詳しく聞きたかった。


あと、気になったのは、新井教授は、非正規雇用が現在増えているのは、経営者が業務の自動化が進んだ時、人員を削減しやすいようにしているためだという点。本当なんだろうか。


あと、東ロボくんは数学を解く時、二千年以上ある数学史を一から構築するように問題を解くそうである。

公式とかはいらないそうだ。全部、自分で公式がなぜ成立するのかを説明し、解答に至るそうである。

解答まで一問五分かからないそうだ。




ウィキで「難読漢字」を調べたところ、漢字の数は七万文字あるそうなので、七万次元のベクトル解析で漢文のプログラムもできるはずだし、ほとんどの文章の解析はできるはずである。


英語も同じ方法でいけそうだし、フランス語やドイツ語、ロシア語などはアルファベットがちがうので、世界中のアルファベットを入力するといいだろう。


ベクトル解析が何かも理解せずに、文系のぼくが書いているが、ただ、七万次元となるとプログラムするのがたいへんで、ビッグデータ解析になってしまうのではないだろうか。どうやってプログラムするんだろうかは知らない。




人工知能「東ロボくん」を応援しています。





追記。



子供たちへ。


過渡期の間は仕方ないから勉強してください。


それが無駄になるかもしれませんが、人類のためです。





追追記。




あと、現在の人型ロボットの性能として、人の関節は三百個くらいあるのに、現在の人型ロボットは最高でもまだ関節が三十個くらいなので、全然、身体制御でも人の脳より性能は低いです。

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