第139話 ストーンヘンジを建てた民族は何?
ソースは、ガラパゴス史観さんのホームページです。
http://garapagos.hotcom-cafe.com/
この人は何百というY染色体ハプロに関する論文を読んでまとめたといっています。
その精度ははっきりいって低いのですが、まだY染色体ハプロに関する研究は過渡期にあり、
混乱の中、慎重に決めているものなので、気になった二つのハプログループについて抜粋します。
E1b1b1a1b1a
これはアレクサンドロス大王の配下の子孫のハプログループだと書いてあります。
当時の古代ギリシャにはR1bのいわゆる白人がやってきてギリシャ文明を開花させましたが、最終的に一大帝国を築いて歴史に名を遺したアレクサンドロス大王は、R系ではなく、E系の人物だったということになりだったということになりませんでした。勘ちがいです。アレクサンドロス大王ではなく、配下の子孫です。
E系も優秀な民族でして、有名人にはナポレオン、ライト兄弟、ヒトラーなどがいます。
現アメリカ大統領バラク・オバマ氏もE系のハプログループに属します。
次にぼくが注目したのはY染色体ハプロ「I」系です。
これはクロマニヨン人のハプロだとされていますが、ノルマンディー公爵家はこのハプログループに属するそうです。
ヴァイキングによるイギリス征服は「R1b」のケルト民族が住んでいたところに「I」系狩猟民族が征服したということになりそうです。
アメリカ大統領などに「I」系の有名人は多く、欧州人の中に溶け込んで混血しているのがうかがわれます。文豪トルストイや投資家バフェットなどがこのノルマン系民族「I」に分類されます。
全然、詳しくないのであてにならないでしょうが、
ヨーロッパ人の分布は、E系狩猟民族にG系農耕民族が中東から流入し、それをさらに中央アジアからR系狩猟民族が流入したという過程をとるはずです。混血が複雑で、こんなわかりやすい説明は絶対にまちがいだとわかるのですが、大雑把にそうぼくはとらえています。
ストーンヘンジを建てた民族はケルト民族R1bより古いらしいけど、IかGだろうね、おそらく。ローマ帝国民であるEはまだ来てなかったと思う。
追記。
仮説ですが、大雑把なヨーロッパ民族のY染色体ハプロの流入具合を想定しましょう。
まず、狩猟民族であるI系が何万年前から流入してストーンヘンジを建てた。
その次に、中東から農耕民族であるG系が一万年前くらいに流入して混血した。
その次に、紀元前2000年頃、中央アジアから広まった狩猟民族R系が流入して白人となった。
その次に、カエサルの「ガリア戦記」に記された時期にローマ帝国民族であるE系が流入した。
これらはすべて白人となった。
その後、キリスト教の成立によりユダヤ人であるJ系が民族の純潔を守ってヨーロッパへ来た。
もともと中東を起源にもつG系の神ゼウスをとりこんで、
R系が起源前2000年頃、ギリシャに押し寄せ、ギリシャ哲学を築いたのだ。
それは、マケドニアの王アレクサンドロスによって世界に広まったのだ。アレクサンドロス大王のY染色体ハプロは不明である。
追追記。
アイスランド人は全員がDNAを調べられて研究されてるけど、
いっちゃ失礼かもしれないけど、
ああ、アイスランド人がどれだけ浮気してきたのか早く知りたいなあ。
追追追記。
どうも、ヨーロッパ最古の王家といわれるデンマーク王家は、ノルマン公爵と同じI系の可能性が高そうだ。I系は色黒であり、白い肌のR系が来る前から何万年前のヨーロッパに存在した狩猟民族である。ヨーロッパの王家も、何万年も前に過去をさかのぼれるようだ。
1万年前に欧州に流入したG系は肌の色は明色といわれているようだ。
起源前2500年前に中央アジアから広まったR系白人は、印欧語、乳糖耐性、高身長が特徴。
ローマ帝国兵であるE系は、まだよくわからない。古代ギリシャ文明を築いたのがR系が支配者層だったと思われるが、アレクサンドロス大王の東征によって占領したエジプトを治めたプトレマイオス朝が何系なのかはまだ謎だし、プトレマイオス朝のクレオパトラと婚姻してローマ帝国を始めたカエサルやオクタヴィアヌスが何系なのかはわからない。
追追追追記。
デンマーク王家は、ヨーロッパ最古の王家といわれるが、グリュックスブルク家であり、ゲルマン民族だと思われるので、R系だと思われる。推定である。
ちなみに、G系で面白い人物が見つかった。スターリンである。G系のスターリンが指導者として戦ってたソ連は、共産革命でR1bのゲルマン民族支配である帝政ロシアをちゃんと倒しているのがうかがえる。
アーサー王が倒した巨人というのは、背が高いのでおそらくケルト民族がモデルなんだろうと推測する。
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