現代恋愛ものはあまり読まないので今まで手をつけずにいたのですが。新ジャンル開拓に開いてみたらとまらなくなりましたw もうこのまま決着つかずずっとこのままの彼らを見ていたいくらい。楽しかったです。
実を言うと、最初は少し引っかかりを感じる点が一つありました。この作品の主人公はぼっちという設定なのに、幼馴染の男の子とだけは異常に仲がいい、という点です。ぶっちゃけ「ご都合主義か‥‥」などと思ってしまいました。ですが、その点も最後の方になって解消しました。いや、解消どころか「そういうことだったのか!」と感嘆し、僕にとってのこの作品の魅力の一つに変わりました。登場人物の魅力はもちろん、彼らの心情を表す言葉の一つ一つが僕の心に響いてくる素晴らしい作品でした。
深夜だというのに爆笑してしまいました。いえ、もちろんニヤニヤもしたんですけれど。とにかく皆さんのキャラがとっても素敵で、司君の心の声は本当にツボでした!ありがとうございました!