第25話 妹とのお出かけ②
布団屋さん「アリガトウゴザイマシター」
男「お待たせー。配送お願いして、今日中には届くってさ」
妹「良い柄があって良かったねー」
男「ねー」
妹「一日おきに交換しようね、お兄ちゃん」
男「え。別にいいけど、面倒臭くない?」
妹「いいからいいから。……それにしても、思ったより早く終わったね。どこか遊びに行こうよ」
男「そうだね」
男「あ」っ本屋
妹「うん?」
男「いや、なんでもない」メソラシー
妹「……ああ、そういうこと。お兄ちゃんは本当に本が好きだねえ。いいよ、別に」
男「んー……いや、女の子とのデート中で本屋っていうのもなあ……」
妹「これくらいで怒らないよ、私は。折角街に出て来たんだし、お兄ちゃんの行きたいところにも行かないと不公平でしょ?」
男「うー……ん。うん。ありがと。じゃあ、ちょっとだけ付き合ってくれる?」
妹「いいよー」
妹「本屋さんって独特の雰囲気があるよねー。厳かっていうか、厳粛っていうか」ヒソヒソ
男「こういう大型書店は明るくて開放感もあるんだけど、やっぱりどこか、ね」ヒソヒソ
妹「でも本屋さんで売っている小物ってオシャレなのが多くて侮れないよね。見に行こうよー」ヒソヒソ
男「こら、ひっつくなって……誰かにぶつかったら危な」トン
男「あ、すいません」
後輩「いえ、こちらこs」
男・後輩「「……えっ」」
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