ハオリュウ、まだ十二歳なのに……。
ぶっかぶかの制服を着ている中学一年生と同い年なのに……。
レイウェンのこの攻撃(?)に、ここまで返せるのは凄いと思います、やはり。
まあ、結果は「顔を洗って出直してこい」でしたが……。
(相手は貴族だけど、娘が絡むから言っちゃうよね)
この年で、ここまでのことを抱えなければいけないなんて、本当に大変です。
レイウェン、厳しいですが(読んでいて眉間がうーってなるくらい緊張した)、この立場であれば、言わないといけないことばかりだなあ、と思ったりしました。
クーティエちゃんのこととかもね。
作者からの返信
李奈さん
コメントありがとうございます。
ハオリュウ、まだ十二歳なんですよねぇ……。
(自分で書いておいて無責任ですが、とても十二歳とは思えない……)
ぶっかぶかの制服を着ている年齢のはずなのに、「超一流の仕立て屋に、最高級の生地で、自分にピッタリの服」を仕立ててもらいに来ています。
凄いとのお言葉、ありがとうございます。
レイウェンも、ハオリュウならちゃんと言い返してくると信じているのだと思います。
……まぁ。タオロンの護衛の件はともかく、決闘に関しては「顔を洗って出直せ」なんですけど。
(このへんの詳しいレイウェンの本音は、次回、シャンリーに聞き出してもらいます!)
いろいろ背負い込んでしまうハオリュウは、大変です。
だからこそ、草薙家は大切な息抜きの場。
でも、このままではクーティエと気まずい……。
(それに、レイウェンも厳しい)
――というわけで。
「家に帰る前に、もう一度、クーティエと話す」の件。ハオリュウは、どうする?
次回、幕間の最終話に続きます!
レイウェンさんがハオリュウに厳しいのは、クーティエちゃんのことがあるからでしょうか……? それとも、未来の義理の息子を鍛えるため……?(; ・`д・´)
なんて考えてしまいました(*ノωノ)
……これ、将来ハオリュウがクーティエちゃんと結ばれたら、レイウェンさんはどう変わるのかと考えると楽しいですね……っ!( *´艸`)
(なんて書いたら、レイウェンさんに冷ややかに睨まれそうです……)
でも、ハオリュウがいろいろと重荷を背負いすぎて気の毒になってきてしまいます……(><。)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
「身内には優しい」レイウェンなので、よそ者には冷たい――って、ハオリュウは「メイシア(事実上の義理の妹)の弟」なので、他人じゃないはず……なんですよねぇ。
愛娘が惚れ込んだ相手で、愛娘にちょっかいを出している男!
しかも、女王の婚約者にと、打診されている状態!
こんな奴に優しくするいわれはないっ!
――といったところでしょうか。
ハオリュウ、十二歳なんですが……(レイウェン、大人げないです)
(ハオリュウを鍛えている説。いいところを突かれました!
「よそ者には冷たい」レイウェンが、わざわざ、厳しいことを言ってあげているんですよね)
↑は、話半分に~。
次回の冒頭で、シャンリーがいろいろ、レイウェンの本心を聞き出してくれます。
将来、ハオリュウとクーティエが結ばれたとして――。
「身内」になったところで、ハオリュウに優しいレイウェンは想像できないかも……。
ハオリュウは本当に、いろいろ背負いすぎですよね。
心配のお言葉、どうもありがとうございます。
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330660674190237
レイウェン、もろもろめちゃくちゃ手厳しい!!
これはやはり、クーティエが絡むからですか? 本人はそうじゃないと言いそうですが、愛娘が絡むからめっちゃ厳しい?
なんだか、「誰がおまえなんかにクーティエをやるもんか!」というパパの心の声が聞こえてくるような。
ハオリュウは完全に押され気味ですね。ひとまず及第点といったところかもしれませんが、最後は「顔を洗って出直してこい」とばっさり一刀両断されてしまいました。
ハオリュウでダメなら、もうレイウェンパパのお眼鏡にかなう男っているのでしょうか。
タオロンの立ち位置は、そうか。「守る者」であると同時に「殺れる者」でもある訳ですね。
ハオリュウ、どうする? ここまで言われて、クーティエに会えるかな? でも会わないと、めっちゃ後悔しそうです。
作者からの返信
すなさとさん
コメントありがとうございます。
レイウェンは「身内に優しい」のであって、「誰にでも優しい」わけではないのです。
ましてや、愛娘をさらおうと画策しているハオリュウなんて、「敵」のひとこと、です!
しかも、女王との婚約話が持ち上がっているくせに、娘にちょっかいを掛けているわけですよ!? そんな奴、許せるわけありません!
――と、言いたいところなのですが、ハオリュウが立場的に、いろいろ大変なのは分かっているのと、愛娘が惚れ込んでいる相手なので、手加減をしてあげているようです。
それどころか、随分前に欲しがっていた人材を手配してあげるなんて、とても親切です。
(↑は、話半分に聞いてください~。
次回の冒頭で、シャンリーがいろいろ、レイウェンの本心を聞き出してくれますので)
「ハオリュウでダメなら」って、すなさとさん、ハオリュウを買ってくださっている!?
ありがとうございます!
頭のキレはなかなか――なのですが、貴族特有のズレのあるハオリュウですので、レイウェンの評価は…………やっぱり「顔を洗って出直せ」ですねぇ……。
さて、ハオリュウはクーティエに会えるのか?(会ったところで、なんて言うつもり?)
次回、幕間『正絹の貴公子』の最終回です。
よろしくお願いします。
ひぇぇ、ぞわっとしましたよ。ぞわっと。
そうか、ハオリュウさんのあの言葉って、そうですよね。そういう意味ですもんね。それで用意されたのが、タオロンさんということは……あぁ。
でもタオロンさん全部知ってたんですね。彼が知った上で決断した理由に納得しました。確かにハオリュウさんなら、やたらめったら殺しを命じはしませんもんね……しないですよね?
ぞわっとしましたが、とりあえずまだ未来に持ち越しですよね。もっと明るい未来が広がっているといいのですが。
レイウェンさんの最後の言葉にはぞわっと以上のものを感じました。怒らせてはダメですね、このお方は。
作者からの返信
花音さん
コメントありがとうございます。
ハオリュウの護衛についての発言。実は、かなり……その、ダークな意味だったのですが、さすがに、そのままズバリ書けなくて、発言したとき(ずっと前の幕間『三眠蚕の貴公子』のとき)は、かなり、ぼかして書いていました……。
今なら、「あの頃のハオリュウは、精神的に、いっぱいいっぱいだったからねぇ」という感じで書けるので、ここで、はっきり明かした、というわけです。
敬語がボロボロだったタオロンですが、悪い人をたくさん見てきただけあって、人を見る目は確かなはず。そのタオロンがハオリュウを認めたなら、大丈夫のはず!
いろいろ未来に持ち越しですが、未来は明るい……はず?
……レイウェンは、ハオリュウに【だけ】、冷徹なんですよねぇ。
これは仕方ないとしか……。