6.障壁に穿たれた穴-1

 時は少し遡り、メイシアが〈ムスカ〉に首を絞められたのと同日の朝――。



 ルイフォンは、仕事部屋の机の上で目を覚ました。

〈七つの大罪〉のデータベースへの侵入クラッキングがうまくいかぬまま、作業の途中で倒れるように眠りに落ちてしまったらしい。

 貴重な時間を無駄にしてしまった――!

 どっと冷や汗が出て、自分の顔が青ざめていくのをはっきりと感じる。

 荒々しく携帯端末を取り出し、現在時刻を確認すると、朝食の時間が終わってから二時間が経過――というところだった。

 ルイフォンは、癖の強い前髪をがりがりと掻き上げる。

 よく見れば、彼が突っ伏していた机の上には『料理長に温かいものを用意してもらうから、起きたら連絡するように』とのミンウェイの書き置きが残されていた。

「……っ」

 ミンウェイの奴、ここに来たのなら起こしてくれればいいのに――そんな言葉を呑み込む。

 分かっている。昨日の昼間からずっとこんを詰め続けている彼を、彼女は心配しただけ。力尽きて眠ったのなら、そっとしておくべきだと思っただけだろう。

 むしろ、彼女には感謝すべきだ。

 まだ腹の傷も癒えていない彼に『医者としては失格なんだけど』と言いつつ、協力してくれている。

 それどころか……。

「……」

 ルイフォンは唇を噛んだ。

 今、彼がしている作業は、ミンウェイが『母親』のための肉体として用意されたクローンであるという『憶測』を、『事実』にするための証拠探しだ。いわば、ミンウェイが『作り物』であることを確定するための行為。

 ミンウェイにとって、嬉しいことではないはずだ。

 けれど彼女は、決して暗い顔を見せない。あろうことか、ルイフォンに『ありがとう』とすら言ってきた。――『父親』の取ってきた態度に納得できたから、と。

 まるで憑き物が落ちたかのように、彼女は自然に笑うようになった。

 すべてをあるがままに受け入れた。だから、もう何も怖くない。そんな、しなやかな強さを身にまとう。

 そして。

『リュイセンを取り戻したい』

 切れ長の瞳が、熱く訴えかける。

「……リュイセン」

 兄貴分の名を、ルイフォンはぽつりと呟く。

「お前は今、何をしている……?」

 リュイセンは『やるべきだと思ったことを、やるだけだ』と言って、メイシアをさらっていった。そうしなければ、ミンウェイに『秘密』を教えると、〈ムスカ〉に脅されたのだろう。

 あのときのリュイセンは、メイシアはセレイエに乗っ取られ、いずれ消えてしまうと〈ムスカ〉に思い込まされていた。だから、凶行に踏み切れた。

 だが、今のリュイセンは、それは嘘だったと知っている――そう、メイシアから聞いた。

「お前は、どう動く……?」

 生真面目で、責任感が強く、そして気高い兄貴分。彼が〈ムスカ〉の部下として、おとなしく収まっているとは考えられない。

 まず間違いなく、メイシアを逃がそうと画策しているはずだ。

 何より、ミンウェイを脅かす存在である〈ムスカ〉をリュイセンは許さない。


 ――お前も、〈ムスカ〉を殺そうとしているんだろ?


 ルイフォンの豊かな表情が消え、端正で無機質な〈フェレース〉の顔になる。

 立場をことにしながらも、目指すところは同じはずだ。

 だが、リュイセンが単独でことをした場合、彼はそのまま姿を消すだろう。そして二度と、一族の前にも、ミンウェイの前にも戻ってこない……。

「俺は、お前に選ばせてやる」

『鷹刀の後継者』と『ひとりの男』、どちらの立場で〈ムスカ〉を滅するのか。――一族に戻ってくるのか、否か。

 兄貴分に選択肢を与えるために、ルイフォンは『憶測』を『事実』にする証拠を掴む。

 行動すべきときには迷わない兄貴分が、まだ〈ムスカ〉殺害に及んでない以上、現在の彼には身動きの取れない事情があるのだと思う。

 だから今のうちに。できるだけ早く――!

「待っていろ、リュイセン……」

 あの菖蒲の庭園を思い描き、ルイフォンは、ぐっと虚空を見上げる。一本に編まれた髪が背中で踊り、毛先を飾る金の鈴が鋭い光を放った。

 そして、それから――。

 気持ちも新たに、モニタ画面に向き合い……、彼は作業再開の前に腹ごしらえをしようと思い直した。

 昨日の晩は、ミンウェイが差し入れてくれたものを口にしたはずだが、意識が異次元に飛んでいたため、何を食べたのか記憶にない。そんな調子なので、彼の胃袋は激しく空腹を訴えていたのである。

 ミンウェイに連絡するべく携帯端末を手に取り、ルイフォンは、はっと気づく。

 メイシアからメッセージが届いていた。――それも、二通。

 ルイフォンの邪魔にならないようにと電話は控え、昨日の晩と、今日の朝にそっと送ってくれたらしい。その気遣いを申し訳なく思うと同時に、彼の心は彼女への愛であふれかえった。

 浮かれた指先がメッセージを開いていくと、どちらもルイフォンのことを心配した内容だった。彼女も心細いであろうに、そんなことは微塵にも感じさせない。むしろ、凛とした戦乙女の顔が垣間見える。


 ――私は、セレイエさんの――〈悪魔〉の〈サーペンス〉の記憶を持っているのに、専門的な『知識』は、私自身がちゃんと理解できていないと、うまく使いこなせないみたいなの。

 侵入クラッキングの役に立てなくてごめんなさい。


 メッセージの中には、そんな文面が混じっていた。

 謝るメイシアの言葉に、ルイフォンの心がずきりと痛む。

 彼女は知らぬうちに『〈悪魔〉の〈サーペンス〉』にされてしまった。気丈に振る舞っているが、不安なはずだ。

 そう――。

『〈冥王プルート〉』と口にしたとき、メイシアの体を〈悪魔〉の『契約』が襲った……。

 容態が落ち着いたあと、メイシアは、セレイエの記憶を得たことで判明した『デヴァイン・シンフォニア計画プログラム』についての情報を語ってくれたが、あのときの彼女は明らかに言葉を選んでいた。迂闊なことを言えば、命に関わると気づいたのだ。

『ルイフォンに隠しごとをしたくない』――そう言って、むき出しの心のまま、彼の胸に飛び込んできてくれるメイシア。なのに、秘密にしなければならないことができてしまった。どれほど辛いことだろう。

 ルイフォンにとっても、それは同じだ。

 直接、彼女に触れることのできないような、もどかしさ。まさに、今のこの現状とそっくりだ。

「…………っ」

 悔しい。

 踊らされている。

『デヴァイン・シンフォニア計画プログラム』は、異父姉セレイエが、殺された息子ライシェンを蘇らせるために組み上げたもの。

 セレイエが、自分の子供のために必死であることは分かった。けれど、だからといって、メイシアを苦しめていいわけではない――!


 ――ルイフォン。

 あなたは今、凄く焦っていると思う。

 私のために、リュイセンのために、皆のために、どうもありがとう。大好き。愛している。


「メイシア……」


 ――侵入クラッキングに関して、ひょっとしたら、〈悪魔〉だったイーレオ様を頼れるかもしれない。

 王族フェイラの『秘密』に関することは『契約』に触れてしまうけれど、データベースについてなら問題ないはずだから。

 ひとりで思い詰めすぎないで……。


 イーレオには、既に相談していた。

 しかし、イーレオが〈悪魔〉であった時代は、まだ研究報告書が電子データに移行する途中の段階で、門外漢の彼はデータベースについては何も知らなかった。

 更に、実は〈ベロ〉を頼ろうともした。

『人の世に関わってはいけない』と断られるのを覚悟で会いに行ったのだが、そもそも〈ベロ〉は〈七つの大罪〉とは関係なくキリファが作ったものなので、データベースへのアクセス権はないと言われてしまった。

「国中に散ったという〈悪魔〉の残党なら、アクセスできるんだろうな……」

 昨日から何度も侵入クラッキングを試みて、思い知った。

〈七つの大罪〉とは無縁の、まったくの外部からの侵入クラッキングは不可能とみて間違いない。あの強固な壁を崩すなら、なんらかの方法で内部の者と誤認させる必要がある。

「他の〈悪魔〉――か……」

 ルイフォンは呟き、はっと息を呑んだ。

 勢いよく立ち上がると、今まで座っていた回転椅子が後ろへと滑っていき、機械類の載った机にぶつかって派手な音を立てながら倒れた。

 からからと空回りする車輪の音をあとに残し、ルイフォンは金の鈴を煌めかせ、仕事部屋を飛び出した。



「〈スコリピウス〉の研究所跡に連れて行ってほしい――だと?」

 沈着冷静な次期総帥エルファンも、唐突なルイフォンの発言には少なからず驚いたようだった。氷の美貌に大きな変化は見られないが、わずかに眉がひそめられる。

「ああ。〈七つの大罪〉のデータベースは、外部から闇雲に攻撃しても、まったく歯が立たない。内部の者と認識される必要があるんだ」

 ルイフォンがエルファンの部屋に入ったのは、おそらく初めてだと思う。必要最低限のものしか置かれていない、えらく殺風景な空間だった。

 ただ、ふたりの間に横たわるテーブルの上には、何故かインテリアよろしく、果実酒の空き瓶が置かれていた。繊細な、可愛らしいフォルムのそれは、鑑賞物だと思えば決して見栄えは悪くないのだが、どう考えてもエルファンのイメージではない。

 そもそも酒豪の次期総帥が、どうして甘いだけの果実酒などを空けたのだろう……?

 そんな疑問がルイフォンの頭をよぎったが、それも一瞬のこと。すぐに〈フェレース〉の表情に戻り、彼は畳み掛けた。

「だから、〈スコリピウス〉の使っていたコンピュータからなら、そんなに苦労せずに〈七つの大罪〉のデータベースにアクセスできるはずなんだ」

スコリピウス〉――ルイフォンの母キリファを身請けして、〈天使〉という人体実験体にした〈悪魔〉。

 キリファの強すぎる〈天使〉の力を危惧した〈スコリピウス〉は、研究と称して彼女を殺そうとした。それを事前に察知した彼女は、〈七つの大罪〉に否定的な態度を取る鷹刀一族に助けを求めた。これが、キリファと鷹刀一族との馴れ初めである。

「エルファンが、母さんを迎えに行ったんだろ?」

 だから、〈スコリピウス〉の研究所の場所を知っているだろ? そういう意味合いだった。

 しかし、ルイフォンの言葉を聞いた瞬間、エルファンの氷の仮面に亀裂が入った。痛みをこらえるかのように顔が歪み、切なげに瞳が細められる。

「エルファン……?」

 尻上がりに名前を呼んでから、ルイフォンは、しまったと思った。最近のエルファンにとって、母キリファの話題は地雷だった。

 どうもエルファンとキリファは互いにずっと想い合いながら、すれ違っていただけのようなのだ。キリファの親友ともいえる人工知能〈ケル〉が、そんなことを匂わせて以降、エルファンはキリファの名に過剰な反応を示すようになった……気がする。

 ルイフォンの内心の焦りを知ってか知らでか、当のエルファンは、ひと呼吸と置かずに、いつもの無表情に戻った。そして、揺らぎのない低音で応える。

「〈スコリピウス〉の研究所は、キリファの羽が発した熱波で崩れ落ちた。今は廃墟だろう」

 取るに足らぬ些細なことを告げるときの、つまらなそうな面倒臭そうなエルファンの口調。話は終わりだ、出ていけ、と目線をそらした横顔が無言で命じている。その必要以上の素っ気なさからは、キリファに関することには触れてほしくないとの本心が見え隠れしていた。

 彼女と出逢った日のことを思い出しているのだろう。ルイフォンは、なんとなくそう察する。

 しかし、ここで引くわけにはいかなかった。〈スコリピウス〉の研究所は、時間の差し迫る中、やっと思いついた有力な手段なのだ。捨て置けるわけがない。

「待てよ、エルファン。それは短絡的だ」

「……」

 ルイフォンの挑発的な物言いに、エルファンは横を向いたまま、鋭くめつける。

 凍てつく怒気が『どういう意味だ?』と問いかけていた。無論、ルイフォンの計算通りだ。

「現場にいたエルファンがそう言うのなら、建物はなくなっているんだろう。けど、〈スコリピウス〉の研究テーマは〈天使〉。熱暴走への備えをしていたはずだ。――おそらく、地下がある」

 自信ありげに、ルイフォンが口角を上げる。しかし、エルファンは相手にせずに受け流す。

「当て推量を言うな」

「いや、根拠はある」

 予想通りの反論。故に、ルイフォンは即座に跳ねのけた。そして、猫の目をすぅっと得意げに細める。

「〈スコリピウス〉は母さんの『師匠』だ。〈天使〉を研究する〈悪魔〉であると同時に、奴はクラッカーとしても一流だった。当然、それなりの計算能力のあるマシンを所有していたはずだ」

「……」

「〈ベロ〉や〈ケル〉のような、馬鹿でかくて重たい――つまり、地下に置かなければならないようなものを、だ」

〈ベロ〉や〈ケル〉といっても、今の場合は、光のたまの姿をした真の〈ベロ〉や〈ケル〉のことではない。ルイフォンが『張りぼて』と呼ぶ巨大なコンピュータのほうだ。

 エルファンの眉が、ぴくりと動いた。

 頭の切れる彼は、ルイフォンの言葉の正しさを認めざるを得なかったのだろう。けれど、吐き捨てた。

「……二十年以上も前のものが、動くわけないだろう?」

「まぁ、そうなんだけどさ」

 実のところ、放置された機体がどうなっているかを考えると、過度な期待は禁物だった。それに動いたところで、スーパーコンピュータも二十年前のものともなれば、今の小さな携帯端末ひとつぶんの計算能力もない。どのくらいの作業ができるのやら。

 それでも、〈スコリピウス〉の研究所は、行き詰まっている現状を打破できるかもしれない、ひと筋の光明だった。こんなところで無駄な議論をしているくらいなら、行動すべきなのだ。

「ま、いいか。親父に訊いてみる」

スコリピウス〉はキリファに通ずるため、エルファンに話を訊くのがスジだと思ったのだが、それで機嫌を損ねたのなら余計な気遣いだったようだ。

 ルイフォンとしては、研究所の場所さえ分かればよいのだ。イーレオでも、チャオラウでも、他を当たればいい。このところ、エルファンが親身になってくれていたので物寂しくはあるが、仕方ない。

 ――母さんと出逢った、思い出の場所だから行きたくないんだろ?

 それは、声に出して尋ねるべきことではない。

 ルイフォンがソファーから立ち上がり、きびすを返そうとしたときだった。

〔エルファン、行ってあげて! ……お願い〕

 唐突に、澄んだ少女の声が聞こえてきた。

 清らかな川のように透明で、けれど、水しぶきを上げる急流が如き勢いで……。どこからともなく流れ込んできた叫びは、祈るような響きをしていた。

「誰だ!?」

 エルファンの一声が、くうぐ。

 鋭い眼光が部屋を巡った。武人たる彼が、まるで気配を感じられずに至近距離で声を掛けられたのだから、当然だろう。

 一方ルイフォンは、どこかで聞いた声だと必死に記憶を探っていた。そこに、新たなる声が更に割り込む。

〔あらぁ、ちょっと〈ケル〉、それは少し、干渉しすぎじゃなぁい? それに鷹刀の屋敷は、お前の管轄じゃないでしょう?〕

〔〈ベロ〉様! す、すみません……!〕

「っ!」

 ルイフォンは短く息を吸い、弾かれたように自分の携帯端末を取り出した。……が、何も異常はない。

「……え?」

 てっきり、人工知能の――真の〈ケル〉と〈ベロ〉に端末を乗っ取られたかと思ったのだが……、彼は狐につままれたような顔で首をひねる。

〔で、ですが、〈ベロ〉様。ルイフォンは、こうと決めたら引かない子です。――彼はもう、イーレオに場所を訊いて出掛けるつもりでしたから、『人の世に関わった』ことにはならないかと……〕

〔ルイフォンが『あれ』を見つけることは、確定した未来でいいわぁ。けど、そうじゃなくて、せっかくルイフォンが誘ってくれているのに、意地になって引き籠もるエルファンは放っておかなくちゃ駄目でしょう?〕

 不意に、エルファンが立ち上がった。

 彼も、この声のぬしが誰だか気づいたのだろう。奥にある書き物机まで大股に行くと、自分の携帯端末を持って戻ってきた。

 案の定だった。

 エルファンの端末から、意地悪く微笑むような声が流れてくる。

〔帰ってきたルイフォンから『あれ』の話を聞いて、夜中ひとりでこそこそ出掛ける、見栄っ張りのエルファンを盗撮する楽しみがなくなるじゃない?〕

〔〈ベロ〉様……〕

 眉間に皺を寄せ、エルファンは渋面で押し黙る。

 ルイフォンからすると、冷酷と恐れられる次期総帥が、言われっぱなしでおとなしくしているのは不可思議なのだが、エルファンは〈ベロ〉に絶対服従である。どうやら〈ベロ〉のもととなった、生前の『パイシュエ』との力関係が原因らしい。

「〈ベロ〉様、〈スコリピウス〉の研究所跡に何かがあるんですね?」

〔さぁ? 私からは、なんとも言えないわぁ〕

 笑いを含んだ声で、〈ベロ〉がしらばっくれる。

 だが、答えは明白だった。

 そもそも、〈ケル〉と〈ベロ〉が会話をしようと思ったら、音声で喋る必要はない。『彼女』たちなら、瞬時に情報交換ができる。

 つまり、ふたりは、ルイフォンとエルファンにわざと聞かせているのだ。

 そして、暗に告げている。

『〈スコリピウス〉の研究所跡に行け』――と。

「……?」

 ほんの少しだけ、ルイフォンは違和感を覚えた。

 彼は、エルファンが同行してくれなくても、ひとりで出掛けるつもりだった。そこに、〈ケル〉と〈ベロ〉が乱入してきた。

 ――つまり、『エルファンが』そこに行くことに意味がある……?

「ルイフォン」

 思索の海に潜りそうになっていたルイフォンを、感情の読めない低い声が引き戻す。

「〈スコリピウス〉の研究所跡に行くぞ」

「エルファン!?」

 ふと気づけば、双刀を腰にき、武装を整えたエルファンの背中が部屋を出るところであった。

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