なんかもう、ミンウェイを正座させて、お説教したくなってきました……
「誰にもキミを取られたくない、愛している。だからこそ、キミを悩ませたくないんだ――って、こんなにも真っ直ぐで深く包み込んでくれるような愛情を向けることが出来る男なんて、そうそう居らへんよ? なのに、ミンウェイ、なんであんた、もっと素直になれへんの!? 過去の『罪』を償うために『私には誰かを愛したり愛されたりする資格なんてないの』って自分の心に呪縛を掛けて生きているんやろうけど、たった一度の人生、ホンマにそれでエエの!?」
……スミマセン。リュイセンがあまりにも不憫で、ついつい興奮してしまいました。この二人が、いつの日かきっと、ルイフォン&メイシアのような甘々イチャラブ・カップルになることを祈っております。
作者からの返信
由海さん
コメントありがとうございます。
盛大に、お説教してやってください!
書きながら、「ミンウェイ、あんた、かなり酷いことしていると思うんだけど!?」と、私も思っておりました。
頑な過ぎるのが、まず大問題だけど、そもそも、なんとな~く避けちゃうってのは、ダメすぎです。
せめて、自分の気持ちをそのまま素直に打ち明けるとか、何かしようよ……、と思いました。
リュイセンを不憫に思ってくださり、ありがとうございます。
どうにも、彼はとことん、星のめぐりが悪い気がします。
本人は、非常に真面目な努力家なのに……。
第二部が始まってから、リュイセンの出番がものすごく多くなりました。
第一章なんて、「今度の主役はリュイセンか!?」というくらいでした。
(注:あくまでも、主役はルイフォンです。数ヶ月、出番がなくても……)
なのに、今までに、彼が良い目に遭ったことが、果たしてあっただろうか………?
(リュイセン、ごめん。でも、君はみんなに愛されていると思うんだ)
リュイセンが素敵です―――っ!(≧▽≦)
スーリンからのメールも非常に気になるのですが、リュイセンに全部持っていかれました!( *´艸`)
「月華の宣誓」と対になる現在の二人。なるほど、リュイセンが出した答えはこう、だったんですね……。
リュイセンがミンウェイを深く想っている気持ちが伝わってきて、今回は「なかったこと」になりましたけれど、いつか、二人の関係が変わるのではないかと思わず期待してしまう雰囲気でした……(*´ω`*)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
リュイセンへのお言葉、ありがとうございます!
彼が悩んでいるシーンは具体的には書かなかったのですが、かなり辛かったかと思います。
『月華の宣誓』のときから、随分と成長したリュイセンですが、まだ「あと、もう少し足りてない」のは自覚していて、でも、「今すぐ」行動したかったから、足りない部分を背伸びして「一族」を持ち出した……けど、そんなのは卑怯。
そんなわけで、リュイセンらしい決着をつけられたと思います。
(書いていて、可哀想ではあったんですけどね。でも、本人が言っている通り、卑怯なところがないわけでもなかったし……。やはり、リュイセンには、まっすぐであってほしいのでした)
スーリンからのメールは、勿論、今後への「引き」です(笑)。
(だから、今回は、ハオリュウや貴族の話をちらっと出したものの、リュイセンに全部持っていってもらいました)
よく考えたら、第二部が始まってから、ハオリュウはまだ本編に登場していなかったような気がします。
(とはいえ、ハオリュウは、幕間で唯一、一話完結ではない、長編エピソードの『事実上の主役(語り手はクーティエ)』で優遇されているんですけどね)
ハオリュウの再登場は近い……かな?
(でも、次回予告の通り、来週からは〈蝿(ムスカ)〉の話です)
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054922421560
にゃああぁぁぁーー!!!
言ったーーー!!!
貴族たちの不穏な動き、メイシアの揺れる心、一途な愛情、物語があらたなうねりを迎える予感。
ミンウェイの繊細な心の動き、そのひとつひとつのこまやかさ。
いろいろあって、いろいろ書こうと思っていたのですが……。
ですが……。
「最後のひとこと」に、ざばっとぜんぶ持っていかれました……!
リュイセン、なんてまっすぐで、美しい強さを持っているのだろう。
あーもー魅力全開です!
作者からの返信
眞実さん
コメントありがとうございます。
リュイセン、言いました。
直前で、「俺はずっと、ミンウェイを守りたいと思って生きてきた。それだけ伝えられれば、今は充分だ」なんて言っているくせに、「それだけ」じゃなくて、言いました。
(実は、書いているときには、まったく気づかずに、あとで読み返したときに「全然、『それだけ』じゃないよ!?」と思ったのですが、あえてそのままに――。
やはり、ここは、こうですよね!? きっとリュイセンが私に乗り移って書かせたのだ!)
最近のリュイセンは、本人も言っている通り、暴走していたと思います。
といっても、おかしな具合いに暴走していたわけではなくて、とても彼らしく暴走していたかな、と。
でも、ミンウェイが困っている状態は、彼にとっては嬉しくないことで……。
だから、今回の決着(結論?)になりました。
きっと、これが一番、リュイセンらしいと思います。
彼の出した答え(?)を「まっすぐで、美しい強さ」と言ってくださり、ありがとうございます!
そんなわけで、前の章の決着がつきました。
というわけで、これから徐々に、眞実さんが鋭く気づいてくださったように「物語があらたなうねりを迎えます」(←この表現、めちゃくちゃ格好いいです! 思わず、そのまま書き写してしまいました!)
結婚式はいつでしょうか?(真顔)
ぜひ隅の方でもいいので、参列させていただきたく……
何も心配することなんてないと思うのですよ。もうお互いがお互いを想い合っているような気がするのです。
作者からの返信
花音さん
コメントありがとうございます。
また、たくさんのハートをどうもありがとうございます!
リュイセンがこれだけ頑張っているのに、ミンウェイが!
(これは、かなりヒドイと思うんですよ……)
――という、状況のため、まだ日取りは決まっていないのです……。
申し訳ございませんっ!